昨日、清二が強情を張ったので、ママがヒステリーを起こした。
清二はその後、宿題を済ませるうちにすっかり気分転換したらしく、けろっとしていたけど、ママのほうは怒り心頭に発したまま覚めやらず、夕食さえ喉を通らないくらいだった。
うちの家族は、ママの喜怒哀楽のうち、日ごろから「喜と楽」を体いっぱいで表現することは知っているけど、「怒と哀」の感情を腹に溜め込むということを知らない。
実はまだ心がすっきりしないんだけど、もうそろそろ怒りを鎮めることにした。
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今日は午後からケーキを焼いた。 私の胸のうちだけなんだけど、清二への仲直りをかねて。
清二は帰宅時に、ケーキを焼いている匂いがすると、玄関からばたばたとオーブンの前に直行して、ね、今日は何焼いたの? ってうれしそうにきいてくる。
今日はね、せっちゃんの大好きなバナナ紅茶ケーキを焼いたんだよ。
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連日のモンスーン・レインで、ゴルフ場のフェアウェイがすっかり冠水してプール状態。近所の子供らが集まってきて、浅瀬で思いっきり水遊びをしている。
首まで浸かってワニさん歩行したり、スライディングしたり。水しぶきを上げて走り回ったり。とにかく楽しそう。。。
で、さっき。 バナナ紅茶ケーキ用のバナナを買いに、初めて近所のローカルのお店に徒歩でいってみたんだけど。ビーチサンダルに傘さして。
帰り道、ちょこっとそこらを探索してみたくなり、ローカル居住区の小路を入ってみた。
そこをまっすぐ行くとゴルフ場の3番Hのティーグラウンドに通じてるかもしれないと思って。
小路は行き止まりだったけど、そこにいた年頃の娘さんに、ゴルフ場はここからいける? ってバナナの袋片手に、身振り手振りで尋ねたら、笑顔で先導して案内してくれた。
誰かの家の、傘もさせないほどの狭い軒下を通って。 ゴミとか資材とかが置きっ放しの。
ちょっと深いブッシュの手前に出た。 今日は水が溜まって通れないけど、ここからみんな出入りしているんですよと、彼女の目顔が言っていた。
そう、残念。冠水したフェアウェイの様子を見たかったのよ。と、こちらも目顔で伝えた。
それにしても。いままでの私だったら、ローカル居住区に近づこうなんて思わなかったけど、今日は、ごく自然体で入っていけた。こちらの生活も二年目にはいっているし。ローカル・スリランカ人にも馴染んできたんだろうな。
こんど、みんなでフェアウェイでお散歩できないかな。
いつも夕暮れ時に、ローカルの近所の人や犬がフェアウェイを自分たちのお庭みたいにして遊んでいるの、マンションの上から見ていて、すっごくうらやましいんだもん。
クラブハウスの1番Hからフェアウェイに出るのはお金もしくは勇気がいるけど、3番Hのティーグラウンドへの不法侵入はちょいと楽しいかも。
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