| 2009年06月06日(土) |
旅先で私が日本人だと実感したこと |
今回の一人旅、一日目は、車で片道6時間半(休憩込みで)
10〜12世紀のシンハラ王朝時代の遺跡が残る、ポロンナルワに行ってきました。
階段の下にある半円状のものを上から写したものが、次の写真。
上の本尊で参拝するまえに、参拝者が足を清めるために使ったムーンストーン。
ガイドに指示され、私もあわててシューズを脱ぎ、遺跡に上がりました。
一通り中を見て、次の遺跡に向かうために、壁の切れ目から下に降りようとしたら。
正面に日本人観光客の団体。30人くらい。 ガイドの説明を聞きながら、全員が、階段を降りてくるワタクシに注目。妙に緊張。。。
ムーンストーンのところまで階段を下りて、さて、シューズをはこうという段になって。
両目を見開き、口をあんぐり! いきなり羞恥心の塊と化してしまった。。。
先ほどの私のシューズが、あっちこっちに脱ぎっぱなし!
あわてて家に駆け込んだ小学生の子供みたいに、片方がぴょーんと50cmぐらい離れたところにひっくりかえっていました。
お、お、おぎょーぎわるぅ〜。。。いい年した中年女性なのに。。。
ムーンストーンの縁にたち、こちらに向けて両方のシューズを揃え、できるだけおしとやかにシューズをはきました。
私がそこを離れないことには、団体さんが中に入れないので、みなさんにわたしの一挙手一投足を見守られて。
・・・・・
この団体さんが、日本人以外の人種、もしくは日本人でも若い世代の人であれば、私は何も羞恥心を感じなかったかもしれない。
でも、あそこに居合わせた方々は、やや年齢層高めで、定年を迎えられたご夫婦が多かった。
玄関に入るときの作法などを重んじる世代であろう。靴を脱ぐときは、すぐに履きやすいようにかかとを必ず揃えて手前に向けるとか。
私が脱ぎ散らした自分の靴を見て、突然慌てふためいたことによって、何人かのおばさんは、一人で旅している東洋人の私が、日本人だと確信しただろうな、と思った。
私の動揺は、まさしく日本人的な羞恥心からくるものだったであろうから。
・・・・・
今回の出来事を通して、これからは、少し自分でも日本人的なしとやかな礼儀作法や立ち居振る舞いを見直さないといけない、と思った。
今までの私、あまりにもがさつすぎ。
特に何からどう変えていくかという具体的な例はここで挙げたりはしないけど、ただ、自分の一挙一動、一言半句の、その後に残る余韻を意識して行きたいと思った。
そして、精神的にももっと熟した大人にならないとね。
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