朝、パパと清二が出かけてから、母が血相を変えて私の離れにやってきた。
「お父さんがね、頭のてっぺんがすごく痛いんだって。病院に行きたいって言ってるから、ちょっと母屋に来て。。。」
病院嫌いの父が自ら行くと言い出すなんて、よっぽどのこと。 私も、これはまずい! と思って大慌てで玄関に向かうと。
父が玄関先にしょんぼりした顔で座っていた。 「お父さん、どうしたの? 大丈夫??」
と聞いたら、こちらに頭頂部を見せて、 「ここ、ここが昨日からずっと痛いんだよ。。。」
という。 ぶはははは。そこには2cm位の外傷があって、全体的にわずかに盛り上がっている。
ねぇねぇ、それってね、たんこぶっていうんだよ。。。 頭の中じゃなくて、外側が痛いんでしょ? うんうん。とのこと。
よくよく聞いたら、昨日、お風呂で滑って、ドアの角に頭をぶつけたんだって。。。
モー、全く人騒がせな。。。
・・・・・
実はね、私も胸の真ん中あたりがすっごく痛いんだよね。
大冠動脈が通っているあたり。
絶対に狭心症に違いない。。。と思って、パパが帰ってきたら伝えようと思っていたんだけど、ふとある記憶がよみがえった。
倉庫で箱を棚に乗せようとして、手が滑って箱を胸のあたりで受け止めたんだった。打撲の色にはなっていないけど、衝撃が大きかったから、それなりの重力がかかっている。
そこがいつまでも痛いんだよね。打撲の痛さ的に。
パパに言う前に思い出してよかったー。
父娘だなー。
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