薔薇園コアラの秘密日記

2013年05月17日(金) 龍石神社 春の祭礼

 龍石神社 春の祭礼 中日新聞掲載←クリック

 神様というのは、無意識下でさっと人の心の中に入ってくるものなのであろう。

 兄と二人でご奉仕した、14日の片貝別又発電所の工事安全祈願祭、16日の龍石神社の春の祭礼、共に北陸電力魚津支社の神事だったんだけど、水を司る神様に対し、最高の崇敬心と綿密な準備をもって臨んだ。

 昨日、大きな行事をこなし、心身ともに少なからずの疲労はあった。
 夕飯の準備をしようと思ってキッチンに立ち、「やれやれ、大変だった……」と、決して本心からじゃないけど、一瞬だけふと心をよぎった。

 と、同時にキッチンバサミが、何かに引っかかって、私の裸足の小指の横の床にブスッと突き刺さった。

 神様のおおいなる戒めである。

 神様にご奉仕することに対して、大変だと思うことは、神様に対して失礼千万の極みであって、脳裏をよぎる事も許されないことなのである。

 ・・・・・

 一昨日、社務所で来客があるとわかっていながらも、玄関を清めずに出迎えてしまった。

 お見送りのときに気付いて、もう赤っ恥。
 慌てて、竹ぼうきをもって落ち葉、落ち花を始末していたんだけど。

 これからいつでも来客があった時に快く、お迎えできるよう、小ざっぱりとしておかないといけないなぁ。。。と内心思った。

 同時に、家の木枠のガラス窓がガタガタなり始め、ものすごく恐ろしい音を立て始めた。地震ではない。足元が揺れていないし、神社の境内を見渡しても揺れているものはない。

 ガラスが揺れているのは、御霊舎がある北側のガラス窓と玄関の入口のみ。

 そうだ、ようやく気が付いたか、祐子よ……。という神様の言葉だったのだと私は解釈した。

 そのあと、私はあわてて、榊を入れ替え、塩も新しくして、御霊舎と神棚の掃除をして、きれいさっぱりお浄めをした。

 神棚を浄めると、神様がすごく喜んでくださる。

 神様にお仕えしていると、不思議なことがいっぱい起きる。本当に。

 


 < 過去  INDEX  未来 >


祐子 [MAIL]

My追加