薔薇園コアラの秘密日記

2013年06月30日(日) 芝刈り

 今朝、パパに手伝ってもらって、庭の芝刈りをしました。
 庭といっても前庭とバラ花壇沿いの通路、10坪弱だけど。

 芝刈り機って、押したり引いたりするときに、コードがまとわりついて、意外と大変。

 ってなことで二人ががり。パパが芝刈り機を動かす人。
 私は、テレビ局の音声さんよろしくコードを持つ人。

 15分くらいで刈り終わりました。
 今年に入って三回目だから、そんなに伸びてはいない。
 ただ、芝目を細かくしようと思って、気合を入れてお手入れをしているところ。←刈れば刈る程、芝目が細かくなるらしい。

 最後に、水戸泉が土俵上で塩をまくみたいに芝の肥料をまいて、スプリンクラーを回して、おしまい。

 ・・・・・

 明日、気の張る神事があるので、実家で過ごしている。
 
 神社本庁の規定類集には、「斎戒に関する規定」というものがあり、「神明に仕える者は、浄明正直を旨とし、恭敬の誠を致すことを常道とし、祭祀を行うに当たっては、特に斎戒を重んじ、(後略)」とある。

 「斎戒中は、潔斎して身体を浄め、衣服を改め、居室を別にし、飲食を慎み、思念、言語、動作を正しくし、汚穢、不浄に触れてはならない」

 確かに、こういうことは神職になれば自然と身についてくるもので、前夜は早めにゆっくり風呂に入ることにしているし、神事の前の晩は深酒は絶対にしないし、外出先などでバカ騒ぎもしない。大事なお葬式があっても、通夜にお香典を持っていくだけにするとか。あとは極力、静かに過ごす。

 ほー、神主さんは決まりごとがいっぱいあって、大変だね〜、と思われるかもしれないけど、会社勤めの方も翌日に大きな取引とかプレゼンがある前日とか、大きなコンペの前日にはゴルフのことに集中して、極力深酒や無茶なことはしない、という点では神職の潔斎にも共通する過ごし方だとおもう。

 ただお仕えするのが神様だから、プラスアルファとして清浄というものを求められている。

 今、改めて感じたけど、「清浄」って、いい響きだなぁ。

 人によってとらえ方は違うかもしれないけど、清浄というのは、汚れが一切ない、まっさらな真っ白な状態。

 今日は、夏越の大祓いの日です。

 茅の輪神事(胎内くぐり)をする神社も多いと思います。
 
 年の半ばに、神様におまいりして、日頃の罪穢れを落として残りの半年を健やかに過ごしましょう。



 「祓え給へ 清め給へ」

 


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祐子 [MAIL]

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