今朝は、地元の県道の開通式があって、宮司の兄と私と、もう一人の若い神職さんの三人で、ご奉仕をしました。
いつもは兄と二人だけど、三人奉仕ともなると、厳粛さが増して、すごくいい神事になりました。
この県道は、片貝川の上に新しく橋を渡したんだけど、このように今までの自然な土地に人間の手を加えるということは、神をそれなりに崇めて奉らなければならない。
そこで暮らす地元の人は、新米神職の私があらためて言葉にしなくても、日常の生活からそういうことを習慣として、その土地の神様を崇めて共存共栄していることをあらためて実感。
地元の氏子さんたちの玉串拝礼を傍で見ていて、涙が出そうになった。
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その神事が終わってから、今度は企業の機械の竣工式。
こちらは、私ともう一人の神職さんとの二人奉仕。
大きな投資なので、神事も丁寧に。
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二つの大きな別の行事を掛け持ちというのは、はじめてのことで、祭具の準備や段取りを頭に叩き込んだりと頭がいっぱいいっぱいでした。
でも、今日は良いご奉仕ができたから、すごく気持ちがいいです。
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