ゆずはちみつ
    
彼氏が吐いた。
今日は7時半上がりだった。
彼氏から、わけのわからんメールが入ってた。
返信した。
そしたら、電話がかかってきて、「都ノ城にいるからきて」って云われたので行った。
そしたら、次長と同じ部署のKさんがいた。
そこが、ちょっとした小料理屋みたいなところで、彼氏は日本酒飲んでて、もうすでに出来上がっていた。

仕事でつらいことがあったこともあって、タダ酒飲めるなんてラッキーてなぐあいで、私もチューハイを頂いた。
9時ごろになって、今日は息子と豆まきをするとか云って次長が帰った。
タクシー代を貰って駅まで彼氏と行った。
Kさんは車で帰るということ。

私もすっかり酔ってて、過喚起気味だった。
彼氏はちょっと休んでいこう。送れるところまで送る。
そう云って駅のホームに上がった。
待合室でしばらく酔いをさましていた。
その間、彼氏はうろうろしていた。
吐いているのか?

いい加減私もバスの時間があるので、彼氏にメールして電車に乗り込もうとした。
そしたら、彼氏が乗ってきた。
別にいいのに…と思いながら放っておいた。
(私も辛かったのだ)
もともと、お酒には弱いもんで…。
椅子が空いたので並んで座った。
最寄の駅3つ前の駅に停車中彼氏は彼氏は……



吐いた。



まさか、電車の中で吐くとは思わなかった。
噴水のよう。
向側に座っていた、女の人におもいっきりかかっていた。

電車は、通過待ちでとまったまま。
きっとそういう場合、彼女として「すみません。」って云うべきなんだろうけど、酔っていたせいもあって、頭の中は一体何を考えていたのかわからない。
イライラしてきて、ティッシュを渡して、彼氏をおいて降りた。


2004年02月03日(火)



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