来夢音の日記

2006年04月11日(火) 乱入:制作

とある劇団の演出助手に、役者友達がなりました。
同じ劇団の制作に、クエストのダンスで一緒だった友達が入りました。

皆、夢に向かって着実に前進しております。

他の劇団の制作をしている友達は、それを仕事としてやっています。
しかし、最近『本当にこれでよかったのか?』と悩んでしまっていたそうです。夢を追い続けて、夢を掴んで約半年目です。

夢は現実になると、残酷です。

追い求めて、手に入らなくて、憧れているから、夢は良いのだと思います。
だから、夢に向かって前進している人は輝いているのだと思います。

でも、夢を叶えてしまうと残酷な現実に変わってしまいます。
だから、叶えてしまうと『不安』になり悩むのだと思います。

僕は歌手になるのが『夢』でした。
でも、今は歌手になることが『目標』です。
そして、誰もが認めるだけの力を持つことが『野望』です。
そのために、何だってしてみせる。

夢だけじゃ終わらせたくないから。

僕はよく友達に偉そうに色々語ります。
自分でも鼻で笑いたくなるくらい、何様状態です。
でも、それで構わないと思っています。
偉そうに語れる様な人間じゃありません。
でも、思いは持っているからそれを伝えます。
それだけです。
それで、反感をかってしまうなら仕方が無いと思います。
だけど、それを怖がって何も伝えなかったら自分を理解してもらえないと思います。だから、伝えます。

凄く怖いです。
話しながら、本当は、凄く怖いです。
でも、伝え続けます。

歌手になることもそう。
不安です。怖いです。辞めてしまえば楽になれると思います。
でも、何があっても歌いたい。
だから、歌い続けます。
上手くなりたい。
だから、歌い続けます。
練習は嫌いです。
幾らやっても、出来ないことだらけで泣きたくなるし、イライラするし、歌が嫌いになるから。
でも、その分出来たときは極悪に気持ちが良いです。
だから、歌い続けます。

結局さ、『好き』なんです。
純粋に好きなんです。
それだけなんですよね?

夢は現実に変わると残酷です。
不安になって、悩みます。
でも、辞められないのは「好き」だから。

友達が制作を悩んだけど辞めてないのも。
僕が歌で苦しんでいても辞めないのも。

それが「大好き」だから。

それだけだと思う。

だから、頑張れるんだと思います。

そんなことを、昨日、ふと、思いました。


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藍華 葵 [MAIL] [HOMEPAGE]

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