来夢音の日記

2006年07月09日(日) 乱入:拝啓。愛しい人。

*病んでます。

ちょっとした事情で別れてしまった愛しい人へ、想いを綴らせて頂きます。
公共の場を私用に使いまして、申し訳ございません。

連絡手段も無く、この場でしか伝えられない状況なのでお許しください。

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拝啓。愛しい人。

お元気でしょうか?

私の両親と私の我侭が理由なのに、別れてくださいまして有難うございました。

でも、私はずっと側にいて欲しかったと想っております。
その想いは今も変わってはおりません。

私は、あなたと結婚すると信じておりました。
どんなに苦労しても、構わないと想っておりました。
あなたへの想いは、誰にも負けない自信がございました。

でも、人生とは皮肉なもので別れる事となってしまいました。

これが、運命なら受け入れるしかないと諦めます。

何をしても、あなたは何も言ってきては下さらないし。

どうやら、私の存在はあなたのご家族を苦しめてしまう様子ですし。

私は、あなたの笑顔が大好きでした。
私は、あなたの手のひらが大好きでした。
私は、あなたが大好きでした。

嘘ばかりで武装をしていないと駄目なくらい、怖がりなあなただから、どれが本当で信じてよいのか正直、解りませんでした。

でも、それでも私はあなたが大好きです。

本当は14日にお会いできるはずでしたが、持病が悪化したためお医者様から制限が掛けられてしまいました。

「心が乱されることはしてはいけない」と。

そのため、もう、お会いすることもお話しすることも、こちらからは無くなってしまいました。

もっと、私が強ければそばにいれたのでしょうか?
もっと、私が健康だったら一緒に居続けれたのでしょうか?

でも、あなたは以前「私のような姉が欲しかった」とおっしゃいました。
もう、あの時点で私に対しては『恋愛』対象ではなくなっていたのでしょうね?

だから、ちゃんと諦めます。
そのかわり、約束をしてくれませんか?

幸せになって下さい。
私の知らない未来のお嫁様を、幸せにしてあげてください。

どうぞ、幸せになって下さい。

かしこ。

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藍華 葵 [MAIL] [HOMEPAGE]

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