( 2003年11月22日(土) ) ふたりとも本当に大切な人。いつまでも大好きだから。


今日は息ができなくなりそうな程泣いた。

バイト終わった後、夕方にゆっこにメールした。
実は昨日石原とのことでゆっこに相談したら、
愚痴っぽくなっちゃってそれでゆっことも喧嘩しちゃって、
そのことで納得できなくて。
で、2通くらいメール交わしたけど、
やっぱり喧嘩になっちゃっていました。
ここまで本気でゆっこと喧嘩したの初めてかもってくらい。
そしたらゆっこが電話くれた。
それで、石原が今限界なくらい悩んでることとか、
本当は部活辞めたくないって思ってることとか色々話聞いた。
聞いてる間あたしは一言も何も言えなかった。
ただ涙が止まらなくて話聞きながらずっと泣いてた。
ゆっこはあたしに、「みおがあたしと友達やめたいって思うなら、
やめてもいい。だけど石原だけは嫌いにならないであげて。」
って言った。あたしはゆっこも石原も「友達やめる」って言えば
やめられるようなそんな友達じゃないって言った。
ゆっこに「あたしと電話してる時間あったら、
石原に電話してあげて。」って言われた。
なんだかゆっこに背中を押してもらえたような気がした。

石原に話したいことがまとまってなかったけれど、
とにかく今すぐ電話しなきゃ!と思って石原に電話した。
風邪をひいているせいもあるのかもしれないけれど、
石原の声はなんだか弱々しかった。
聞いていてまたすごい涙でてきた。
泣きすぎて息ができなくなりそうで声も途切れ途切れだったのに、
石原はあたしの話を聞いていてくれた。
「ごめん」ってあたしが言う言葉なのに、
石原も何回も「ごめん」って言った。
「泣かないで」って言われた。けど無理だった。
何回謝っても謝りきれない気持ちになった。
石原の言ったことで「ショックだった」って言葉が、
今でもずっとずっと頭の中をまわってる。
もしゆっこから電話をもらってなかったら、
あたしが石原に電話をしてなかったら、
あたしは2人を沢山傷つけたままだったと思う。
そう考えるとすごく怖い。

「部活辞めるって決めちゃった?」って聞いたら、
「わからない」って言われた。
部活が石原にとって重荷ならばその重荷を減らしてあげたい。
でも石原が辞めたらすごい寂しいと思う。すごくやだ。
だけど、今はあたしのことじゃなくて、
早く石原に元気になって欲しい。

もし石原が部活辞めても、
友達はやめないでね。って言えた。
ゆっこも石原もあたしにとって一生大切な人だと痛感した。

とりあえず連休明けは部活行くって言ってた。
もし辞めないで済むのならば、
ちょっとでも石原の重荷をとれるような、
部活では苦痛を忘れられるような、
そんな場所にできるように本当に頑張ろうと思った。

今日は泣きつかれたのでこの辺で。
本当心配かけたりとかしてごめんなさいでした。
石原とゆっこの本当の気持ちがわかったので、
悩むというよりかだめな自分に落ち込む。
だけど今日はちゃんと気づけてよかったです。
大切な人を失わないようにしたい。





過去を愛しく思えるように 明日を生きる。

>>ろぐ

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