いつだってBDは幸せで、嫌な事あっても昇天されるような特別な日だと思ってた。
なんで大事なもんができたらそれは逆転されてしまうのだろう?
遂に迎えたBD。本日からあたしは22歳になる。 期待と不安が混じってた目標の年! なんてなんてなんてなんて早いんだろうね?
私、こんなに泣いているよ。
いままでで一番切ないよ。
明日も明後日も、私は大切な人といれる。 だから有頂天なはずなのに、ね。
今夜から一緒にこの日を迎えようって、当然のように君は思っていた。
私は明日までに役所に提出しなきゃなんない書類があるから、しかも、 そんな一緒にいようとしてくれるなんて、仕事もあるし、思っていなかった。
私のこの日に、私より君の方が想ってくれていたことに。 この日に自分があまりにも無頓着だったことに、気付いた。
ああもうなんて馬鹿なの! ごめんなさいって謝ったら平気だよって言って笑った君。 ねぇ怒っていいんだよ。 こんなに考えてるのになんなんだよって怒っていいんだよ。 どうしてそんなに優しくて切ない顔してんの。 泣きそうだったよ。
だから今私は、超〜〜自己嫌悪。
せめてものおわびに君の仕事一生懸命手伝って、21歳一番の働きっぷりだったかも。
明日(今日)は私の誕生日だけど、君の好きな場所に遊びに行こう。 それが私にとって、一番のプレゼント。 一番の、つぐない。
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