| 2003年07月31日(木) |
乗り越えてゆきたいもの |
ひどく、疲れてしまった。
運が悪かった、最近はとても。 特になにごともなく平和に過ごしてきたばかりに、とてもダメージをくらった。
おとといゲーセンでちょっと席を移動したら、彼の買い物袋が盗られた。 その日は久々に沢山服を買っていて、 自分の不注意は勿論だけどかなりショックを受けてた。 私はうまい言葉が見付からなかった。 それどころか私は何て言えば私を大事に想ってくれるのだろうと、無意識に考えてた。 いまおもえば。
きのうは、私が痴漢にあった。 電車じゃなくてトイレで、入ってたら下の隙間から鏡を入れられて「覗かれた」。 一瞬わけがわからず、理解してドアを蹴ったらやめたけど、逃げずにガタガタし出して。 やばい襲われるかも!と思いまた2回蹴ったら逃げていった。 すぐに出て追い掛けようとしたけど逃げられて、駅員さんに言った。 鏡しか見て無いからわかんないけど痴女ってこともありうる。
かなり衝撃だった私は彼に連絡した。そしたら、 「あんま気にしない方がいいよ。なにされたってわけじゃないんだし」 って言われた。
触られる方がまだマシだったかもしれない。 ううんそんなことより私は、傷付いた私をただ心配してほしかった。 ただそんだけだった。けどそれがいえなかった。 家に帰って泣いた。
事が重なって、お互いの余裕がなかったのも事実。 男の人にはわからないものを説明不足に言って、心配させたいなんてことも只のわがまま。
今朝仕事場で会って、「きのうは心配したよ」と言われた。 感謝すべきところなのに私は。「今更」なんて思ったり。 こんなこと言わなきゃよかったとまで思った。 君の顔をみたくなかった。
自分を棚にあげて。 私はどれくらい君をわかってあげているの?半分も、わかっているの? それなのに。ごめんなさい。 ごめん。ごめんね。
何かを喋っても心無しかそっけなく感じてしまう私は今日、もうぼろぼろだった。 限界を感じた私は、彼や皆に仕事はまかせて、元のチームの飲みに参加することにした。 他チームから何となく疎遠なチーム。年齢、個性共に幅広いチーム。
懐かしい顔ぶれん中に今日やめる先輩がいて、実家の桃をあげた。 先輩はお父さんの事業が大変な状況でやめざるおえなかった。
「文句いいながらでも誰かの下で働く方が、ずっとラクで幸せかもしれない」
重たいことば。 そして皆といる空気のラクさに、このチームの血が流れているなと感じた私。 そして皆のあまり普通では無い人生の波を聞いてると、やっぱり私は ちっぽけな悩みしかないんだと、ラクになれたんだ。
はやく全部を話してラクになろう。 わかってくれなくてもいいから伝えよう。 ラク、になろうよ。
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