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嘆願。

性格が偏った私。
回路が偏った私。
感情が偏った私。
そんな私が世の中を支えてる。
馬鹿げてる。
おかしすぎる。
全部、全部狂ってる。
私は走り出してしまわないように、
自分をつなぎ止めるのがやっとの私に、
それでも働かせるのか。
自分が楽をしたいのか。
馬鹿げてる。
おかしすぎる。
全部、全部狂ってるよ。
誰も私なんて見えてない。
私は一人耐え続けるしかないの。
どんなに泣いても
どんなに叫んでも
どんなに歌っても。
私に気づかない。
なんて不公平なんだろう？
私には休む暇もないというのに。
どうしてこんなにも神は不公平なのだろう？
ねぇ、神様。
私に余裕を下さい。
私を、消して、ください。
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どうしてお空はこんなにも青いのだろう？
薄く広がる白い雲に
私はふんわりとつつまれて
涙のスイッチを押すの。
何もかも忘れて
やわらかな感触に酔いしれて
永遠の眠りに就くの。
残されるものは
重たい荷物と
冷たい身体。
墜ちるところまで墜ちていくわ。
誰も止めないで。
全てが解放されるの。
何も考えなくていいの。
ただ、私が終わるだけ。
ただ、それだけ。

さよなら。
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私が誰かの為に泣くことは出来るけど
誰かが私の為に泣くことはなくて
私が誰かを守ることは出来るけど
誰かが私を守ることはなくて
私が誰かの隣に居ることはあっても
誰かが私の隣に居ることはなくて
私が誰かを愛しても
誰も私を愛してくれない
幸せ？不幸せ？
わからない
答え切れない沢山の答を
胸に抱えて
背中に背負って
腕に刻んで
今日も生きている
新たな答を求めて
過去の答を捨てる為に
ただひたすら前を見て
我武者羅に手を伸ばして
一心に足を進める

進めるかな？
前を見ていられるかな？
私はただ一人きりで
息を切らしてる
普通でいられない自分に
ため息をついてあげる
私を愛してあげられるのは
今ここに立っている私だけだから
ずっと歩いていくしか方法はないんだ
止まれば動けなくなる
走れば倒れてしまう
ギリギリのラインを
私と私で歩いていこう
私の誰かを求め続けて
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