あいこのライブ日記

2002年10月08日(火) アルジャーノンに花束を

ついにはじまりましたね〜。
じつは私はこの小説が大好きで、何度も読んでます。
高校生の時、暇だから何か読もうかな〜くらいの気持ちで、友達にすすめられたこの本を手にしたわけなんですが。
ドラマの続きを楽しみにしてる人もいると思うので、内容はあまりふれないようにしますが、今までに出会った本の中で特別なものだった。
何度も泣いたし、いろんなことを考えさせられた本でした。
友達に強制的に貸したり、プレゼントしたり。。でも皆口々に「すごくいい小説だった」って言ってくれて、自分が褒められたみたいに喜んでました(笑)
小説だとね、経過報告っていう日記形式になってます。
「アンネの日記」とか「足長おじさん」みたいに、日記のみの構成。
じつは私は日記形式の小説があんまり好きじゃなかったりします。
上に書いた2冊、途中までしか読んでません(笑)
小説はかなり好きなはずなんだけどね。。
でもアルジャーノンだけは最後まで読みました。
作者のダニエル・キイスという人は、精神病の話しをよく書いてる人なんですが、他の作品もかなりおもしろいですよ。
中でも私がはまったのが「24人のビリーミリガン」っていう本。
続編もでているので全部で4冊くらいになるのかな。
ぜひぜひ、読んでみてください。

話しがちょっとズレちゃいましたがドラマについて。。
じつは見ようかどうしようか迷ってました。
映画化もされてるんだよね。。でもあんまり評判よくなかったので、見なかった。
だからドラマ化、しかも日本バージョンって結構抵抗がありました。
ユースケさんは個人的に好きな役者さんなんだけど、チャーリーを演じきれるのか不安だったし。
でも気になって気になってしかたな〜いっ!!ってことで結局見ちゃいました(笑)
内容的には、小説に忠実でかなりよかったと思う(偉そうでスミマセン・笑)
見てよかった〜って思えたし。
オセロの中島さんの役が私的にはハマり役でした。イメージぴったり。
ただ、ユースケさんの演技。。悪くないんだけど。。私の中ではちょっと違うって思っちゃいました。。
少し前に「アイアムサム」っていう映画を見たんだけど、ショーン・ペンが演じる知的障害者の演技はすばらしかった。
私の中ではあれなんですよ!!(アレって何だ・笑)
ユースケさんにはユースケさんの描くチャーリー像があるんだろうし、それが私の中のチャーリー・ゴードンと違っても仕方のないことなんだけど。
でも、回を重ねていくごとに演技に磨きがかかってくると思うし、まだ1回しか見てないからね。
とりあえず次回も見ようって思いました!
ユースケさん、期待してますよ〜!!






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