michiyonのしあわせ探し
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2004年06月08日(火) |
ザ・デイ・アフター・トゥモロー |
つい先日封切りになったこの映画、もうご覧になった人はいるでしょうか?
私は封切り一週間前の先行ロードショーで見てきました。
思いっきり絶望的な状況を描いた映画です。
非常に極端な描かれ方ではありますが
最近の異常気象を考えると すべて絵空事とはいいきれない怖さを感じました。
ある日突然 想像もつかないような自然の驚異が人類を襲う。
ありえないことではありません。
それも…
原因を作りだしているのは 人間そのものです。
先日の日記にも書きましたが
自分のことしか考えない、考えられない人間が増えている中
そのうち自然が"きれる”のも時間の問題なのかもしれません。
自然だって生きているのに…。
人間は勘違いしてますよね。
勝手に大地に境界線を引いて ここからここまでは自分のもの と
勝手なことを言って それを理由に殺しあう。
いい加減にしてほしいって思います。
この映画を見て思いました。
地球はひとつなんだって。
自然の驚異の前には 人間はなすすべを知りません。
ようやく環境サミットなどが開かれて 世界の人たちがそのことに目を向け始めたところまではよかったのですが
"目先の利益”のために みんなで決めたことを平気で無視しようとしている国がある。
今 おこっている戦争もそうです。
すべては "目先の利益”のため
そう見えます。
もっと大きく大きく物事が考えられないのでしょうか?
21世紀ですよ。
そろそろ間違いに気づいてほしいです。
考え方を変えてほしいです。
でも こういう映画を作ろうとする人たちがいるってこと
そこに 私はすごく大きな救いを感じます。
21世紀は、人間が神様に試される時代なのかもしれませんね。
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