きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 子供達の反乱

本日の担当:銀吟

生まれてからこの4年、本当に素直に育ってきたRinだが
4歳の誕生日を迎えた途端に、毎日親を困らすようになった。
なにかにつけ駄々をこね、ボク達の指示・指令に対しては
全てNO。それを叱ると究極の逃げ口上、『おなかが痛い』

そして1歳を迎えたGakuは、まだ完全に立てないものの
つたい歩きでそこら中動き回り、おいそれと目が離せない。
日がな一日動き回るので、夕方あたりに疲れて寝てしまう。
おかげで深夜まで寝ない。つられてRinも眠らない…。

ボクは子供達の記念日がらみで4日間ほど連休を取ったため
その代償として今週は泊まり勤務が続くこととなった。
かつて、まだ夫婦共稼ぎだった頃は週5日、朝から晩まで
働き詰めで、場合によっては土曜出勤もこなしていたのだが
現在は月に最低10日の休日のほか、泊まり勤務明けの日は
確実に半日は家で過ごせるので、仕事のテンションのまま
家族に接するということがほとんどなく、このことは
大変有り難いこと、恵まれていることだと思っている。
しかし今週のように泊まり勤務が続く場合、情けないことに
気持ちの半分は仕事のことを引きずってしまい、
家庭での出来事への興味が半減してしまうような心持ちになる。

そんな時にこのような子供達の“反乱”がおこった。
(反乱という言葉は本当は不適切であるが…)
ボクは口先だけで、実際有効な解決策を見出すことも出来ず、
ユキリン一人で対応し、彼女は心身共に疲労困ぱいという感じだ。




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こんな日記を書いているボクも典型的な“日本のお父さん”なのだ。
ウチのこともやってるよ、と言ってもそれは本人の自己満足レベル。
家庭という会社があれば間違いなく“浮いたベテラン社員”なのだ。



2004年06月08日(火)
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