きみはボクらの宝物
小悪魔研究所



 遊ぼーっ!

本日の担当:SHY

 久しぶりのRinとSizの再会。
 嬉しそうに手を取りあって、すぐに2人きりで話しを始めてしまう様は、小中学生のそれと何ら変わらない。
 そして、ずいぶん大きくなったGakuはまだこれに混ざれないけれど、Rinは自慢の弟を披露したい様子。
 いつまでも、みんなが仲良く、平和でありますように...と願う瞬間。



 RinとSizはたこやき屋さんごっこを向こうの方でやっている。
 Rinに説明されながら、Sizの目つきは真剣だ。
 父2人はPS2を立ち上げて「電車でGO!」
 「日野定着、停車位置誤差20cm」「戸閉め右、次は豊田」
 ...こちらも目つきは真剣だ。
 母2人はのんびりとお喋り。
 ここには緊張のようなものはない。
 どこか取り残されたGakuは、色々なところを彷徨ったあと、最後にPS2のところまでやって来て電源ボタンに、っておいっ!



 私達は一つのチームとしてまとまるには、それぞれ色が強すぎてうまくいかないかもしれない。
 でも、たまにはこうやって好き勝手な遊びをみんなでしよう。
 もちろん、お出かけだって大丈夫。
 その昔、父2人は車と地図さえあれば「幹線道路を1回も通らずに」何処へだって行けたのだから。
 って、そんなことは何の自慢にもならないか。
 ...その昔、む〜。
 歳をとったものだ。




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2004年07月23日(金)
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