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■ 断乳?卒乳?
本日の担当:ユキリン
先週の金曜日、 ちょうど一週間前にGakuがパイパイに別れを告げた。 いや、今回は告げたというより「告げさせた」なのかも。
・今月は銀吟の休みが多い。 ・Rinが春休みに入る=きょうだいで遊んでいられる。 ・月末から一週間旅に出るのでそれまでには…。
ということが重なって18日に卒乳させようと 母は考えたのだ。
Rinのときと同じように、 3月に入ってから18日に丸をつけたカレンダーを見せて 「この日にパイパイばいばいだよぉ」と言い聞かせていた。 最初は「ばいば~い」と言っていたのに、 一週間位前からカレンダーから顔を背けたり、ニヤニヤしたり。
Rinの時と全然違う。大丈夫なのか? 不安を抱きつつ当日を迎えた。 最後のパイをあげるもなかなか離さない。 そしておっぱいにアンパンマンの絵を書いて見せ、 「バイバイよ~、ないないよ~」と言っても 「おぅ~、アンパン」しか言わない…。
……大丈夫なの、一体!? それから銀吟が帰ってきたので 私は幼稚園にRinを迎えに行ってスイミングへ。 Gakuはお留守番。
夕方どきどきしながら帰宅すると…あぁやっぱり。 「まま、パイパイ!!」
パイパイはアンパンにあげたじゃなーい、と答えると うわーんと泣いて私の胸をポカポカ殴る。 床にひっくり返る。
うぅっ切ない。 でもその後は… パパとRinさえいれば紛れてしまうGaku。 夜もパパに抱っこされて眠りについた。
翌日からは私の胸はパンパンで 激しい頭痛と嘔吐に悩まされGakuを気遣うどころではなく。 土日は銀吟が休みで、おかげさまですっかり任せっきり。 散歩だなんだでRinの気遣いもあり、 Gakuは母不在の日々に慣れていったのであった。 銀吟も心得たもので ご飯は作るは、数時間おきに私の湿布を作ってくれるはで、 本当に助けてくれた。
そして一週間が経ち…私の胸も落ち着いたところ。 まだちょっと痛いけど。
Gakuはというと、当日と翌日「パイパイ」と言ったきり。 たまーに、胸に手を持っていきそうになりながらも 「おお~っと、そうだ、もうないんだった」という感じである。 そして驚いたことに言葉が増えた。 Rinのこと、たまーにしか「ねぇねぇ」と呼んでなかったのに もう1日中連呼してる。
母子ともにつらい体験だったけど一皮むけた感じかなぁ。 この切なさは恋愛でも体験できませんぜ。 ところで、激しい痛みの中
夢中になれたので痛み逃しに最適でした。
2005年03月25日(金)
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