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■ ぼくも無くなってしまいそうな空間
ちがうんだって言っても 君は笑って「もういいいよ」って言うだけだった ぼくはただ 立ったまま身動きとれなくて 喚くことすらも許されなかったんだ
そもそも今のぼくは 君の目に入っているのかな?
必死に両手を伸ばしても そこにあるのはカラの空間だけで。 どんなに言葉を紡いでも それらを拾う者は無く。 全て底無しの闇に落ちていった。
ちがうんだって言っても 君は笑って「もういいよ」って言うだけだった
ぼくの言葉を拾う者は無く。
2002年05月29日(水)
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