脳内世界

私が捉えた真実、感じた真実などを綴った処です。
時に似非自然科学風味に、時にソフト哲学風味に。
その時その瞬間、私の中で、それは真実でした。


※下の方の○年○月っていうのをクリックすると、ひと月ぶんはまとめ読みする事ができます



 表現促進現象

筋.緊.張.性.ジ.ス.ト.ロ.フ.ィー

『原因遺伝子は19番染色体長腕上にある。CTGリピート数が症状と比例し、triplet repeat diseasesの一つである。
 世代を経るごとに発症が早く症状が重くなる表現促進現象(anticipation)がみられ、母系からの遺伝でこの傾向が強い。』


(新.生.児の症.状・所.見マス.ターブックより)


そんな現象がある病気があるんだ。
世代を経るごとだなんて、なんだかたちの悪い呪いみたいで不気味だ。

極論で言うと、生殖できるまでだんだんその病気で生存できる人がいなくなっていって、その病気ごと失くなっちゃうってことなんだろうか?
不要な遺伝子異常はやがて消失していくようにプログラムされているとでも、言うんだろうか。


いや、いやいや、
本当に自然のものであるならば、意図なんて存在しないはずだ。
存在するのは、結果だけのはずだ。

でも、その「結果」がコレだとしても、
きもちのわるい「結果」だ。


2011年07月07日(木)
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