 |
 |
■■■
■■
■ 表現促進現象
筋.緊.張.性.ジ.ス.ト.ロ.フ.ィー
『原因遺伝子は19番染色体長腕上にある。CTGリピート数が症状と比例し、triplet repeat diseasesの一つである。 世代を経るごとに発症が早く症状が重くなる表現促進現象(anticipation)がみられ、母系からの遺伝でこの傾向が強い。』
(新.生.児の症.状・所.見マス.ターブックより)
そんな現象がある病気があるんだ。 世代を経るごとだなんて、なんだかたちの悪い呪いみたいで不気味だ。
極論で言うと、生殖できるまでだんだんその病気で生存できる人がいなくなっていって、その病気ごと失くなっちゃうってことなんだろうか? 不要な遺伝子異常はやがて消失していくようにプログラムされているとでも、言うんだろうか。
いや、いやいや、 本当に自然のものであるならば、意図なんて存在しないはずだ。 存在するのは、結果だけのはずだ。
でも、その「結果」がコレだとしても、 きもちのわるい「結果」だ。
2011年07月07日(木)
|
|
 |