約1年ぶりに現場に足を踏み入れてみた 身体は思っていたよりもキレがなく そんななかでも 動くにつれ感覚が戻ってくる
忘れかけていたもの なんていうのか 細い綱を渡っているような ピリピリした心地良い重圧の中で 自分の才能を最大限にひきだす
終わってから 脱力 身体的にも 精神的にもバテた ただここにある爽快感は誰に与えられたものでもなく 自分自身のなかから生じたもの
いまの状態では流石にきつい けど もう一度いちから鍛えなおして投げてみたいと思ってしまうくらい 野球は自分にとってたいせつなものだったんだと肌で感じた そして 意外にも身体に染み付いたものはなかなか抜けないんだと気づいた
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