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■ 息子たち
全くタイプが違ったり、やっぱり似ていたり、兄弟って不思議だ。 自分と弟のことを考えると同じように「違っていてちょっぴり似ている」のだが、 これが自分の産んだ息子たちのことになると「同じDNAを受け継いでいるのになぁ」と不思議になるのだ。
先日保育園にコマおじさんが来た。 巧みにコマを操り、子供達の心を鷲づかみにするコマおじさん。 「この子はとってもいい子です。もっといい子にな〜れ」と呪文のような言葉と共に子供達は手の上でコマを回してもらい、大興奮だった。
次男Kのところにもコマおじさんがやってきて、「この子は大物だな」と一言吐き、なぜか彼だけ頭の上でコマを回してもらった。(大笑)
そうだ。次男Kは大物かどうかは知らないが、なにかっていうと思わず笑ってしまうことが多い、そんな風味を出す子である。
この前も、砂利道を自転車で走っているときに 「ママぁ〜、ちんちんがぶらぶらするよぅ〜」とうったえてきた。 「へぇ〜、そっかー。ほんとー?」としか答えようがない(笑)
回ってます。
「天真爛漫なお子さんですね。じつに子供らしい。」と長男Rの個人面談で担任の先生が開口一番おっしゃった。 おまけにかなりのマイペースぶりだ。ポカンとしているくせに5歳にして切ない気持ちをしった男である。
絵を描くのが大好きで黙々と描く。もくもくもくもく・・・うっかり涎が垂れちゃうくらいの集中ぶりだ。
先日、我が家のおんぼろテレビの映りがいよいよ悪くなってきて、見たかった番組が見られなかったとき、めずらしく彼がテレビに向かって悪態をついた。「おんぼろバカテレビぃぃ〜」と。それを聞いてすかさず叱る母。
その夜だれも居ない部屋でこっそりテレビに謝っていた彼。 JG曰く「俺、あいつみてると胸がきゅーっとなることがある」
いったい誰に似たのか。 あぁ、逞しく育ってね。
ぽかーん。
2004年11月07日(日)
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