− お気楽 Diary −




 いつの間に?    2008年07月09日(水)


 今日の読売新聞の "気になる!" というコーナーに "手を添えつり銭なぜ" という見出しを発見。 そこに掲載されていた写真を一目見た時に、常々私が疑問に思っていたことに違いないと直感して読み進んでみましたが案の定でしたよ。

 それにしても、私はてっきり店の接客マニュアルに "つり銭を渡すときにはお金がこぼれ落ちないように手を添える" とか "腕を伸ばしてお辞儀をしたのではレジ籠等で手が見えないので、みぞおち辺りに両手を重ねて肘を張ってお辞儀をする" などという項目があって、それを店員が実践しているだけなのだと思っておりましたけど、この記事によればそうではなさそうだと知ってビックリです。 店の運営者側は "つり銭は両手で渡すように" と指導はしているものの、具体的な動作については個々の店員が "より丁寧" に見えるように工夫して出来上がったものらしいのですよ。

 とはいっても、こうした行動に始めて遭遇したときには 「えぇ〜?」 と思った私も、これが普通であるかのように、どこに行っても同様の接客態度をみているうちに、段々と違和感が薄れてきちゃっている自分にもオッドロキであります。 言葉と同様に、人の態度も世の中の流れによって変わっていくものなんですわねぇ。



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