楽天的日常物語
Written by ユオ
Material by Amane(RainRain)
Skin by caprice*


■ 教習日記8 2002年06月01日(土)
土曜の朝っぱらから教習に行ってきました。えー、朝は8:10から教習開始です。会社は9:25からなので、ギリで間に合うかと……いうことで、きょうの項目は、急加速&S字・クランク。
教習が始まる前に、おそらくやるであろう項目の教本を読んで、さらりと予習。S字、クランクの出方のイメージトレーニング?
そして教習開始。
まずは教官がお手本(今回の教官は初だった)まずはアクセルを目一杯踏み込んで段差に乗り上げてブレーキをふむという荒技の伝授、直線でのアクセル…キックダウンというらしい。オートマならではの技だそうな。
次、S字・クランクでの通過、切り返し。
まずは直線のキックダウンをやったあと、段差の乗り上げをやって、S字・クランクに入る。最初はS字。教本で読んだ通りにイメージしてやったら、S字をなんなくクリア……次、クランク。クランクの最初の角は、なんとか通れそうだったので通った。が、
「今はたまたまうまく通れたかもしれないけど、本番であれぶつけたら仮免終わりだよ?ぶつかりそうになったら、そこで止めて切り返ししないとダメだよ?」
と教官に言われた。次の角も曲がれたが、
「だから、ぶつかりそうになったら、止めて切り返ししないとダメだよ?今はたまたま通れたけど、もし仮免でぶつかったら、そこで試験は終わっちゃうよ?それに、今回のS字、クランクは切り返しが目的だから、本番はまだ後なの。だからむしろ、ぶつかりそうにならないと練習にならないし、マルあげられないよ?
そ、そんなー!!
そんなこと言われても、どうやったらぶつかるんだよ?
うまく通れたのに、なんで謝ってンだよ私!!くっそー、通れると判断したから通っただけなのにさー。なんじゃい、くそったれ!!とか思いつつ、
「はい、わかりました」
って言っちゃう私ってえらすぎ?
そんなわけで、またS字に。最初のカーブは、うまく曲がれてしまった!やっばい、どうしよう。どうしたらぶつかるんだよ……。適当にハンドル回さないでいたらぶつかるのかな?
ゴッ!
「あ、今タイヤがぶつかったね。どっちのタイヤがぶつかったか分かる?」
「前ですか?」
「ぶぶー、うしろです。後ろの場合は、ハンドルはどうだったっけ?」
「ハンドルは、そのままでバックです」
「そうだね」
ゴゴッ!
「あれっ!? 前と後ろ、両方ぶつかってたのか」
「両方ぶつかった場合は、どうしたらいいんですか?」
両方ぶつかった場合のハンドル裁きをおそわったが、忘れた。だって、どうせ両方ぶつかるなんてあり得ないっつーの。
そんな感じで、クランクもわざとハンドルをゆるく回してぶつかる寸でで切り返しをした。それを何回もやった。腕がつかれた…さすがにな。
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