楽天的日常物語
Written by ユオ
Material by Amane(RainRain)
Skin by caprice*


■ 初心者運転日記1 2002年12月22日(日)

きょうは休日なので、郵便局まで車を運転しました。母の車は怖いので(色々な意味で)父の車を借りることにして……
「ねえ、車貸してって言ったら怒る?」
と聞いてみた所
「…………」
無言の返事。
それって、あんまり貸したく無いのか?
どうせ中古品なんだし、もう古いんだからいいじゃーん。
とか思いつつ(いや、多分保険の事を気にしているんだとは思うけど)しばらくしてから
「そこにカギがあるから持って行けよ」
「え、借りていいの?」
「いいよ」
それっきり、父はその場を動かない。
ってーことは、なにかい?
私1人で運転してこいと?

………

さすがにひとりだと怖いので、玄関に飾っている、今は亡き愛犬のタロウの写真を持って一緒に行くことにした。タロウと一緒なら大丈夫だよね?一緒に行こうね、タロウ。と言って写真を抱く。
駐車場まで行き、初心者マークを付けて、運転席に乗ると、父がやってきた。どうやら心配だから行ってこい、と母に言われたらしい。

さ、運転姿勢もとったし、
いざ、エンジンをかけようとキーを回す……

回す………



まわ……








ま………


























回らねぇ!!























何度やっても回らないので、父がエンジンをかける。


なんで?


と思いつつ発進。
調子の良い走りで国道を走り抜け(つーか法定速度守って走ってると、みんなビュンビュン抜かして行くんだけどね)父いわく

「スピード出すから事故が起こるんだよな」

ポソリ、と呟きました。



行きは順調に郵便局へ到着し、
帰りは斜線減少に気づかず父に言われて車線変更(これが一番嫌いなんだ)
「よし、今入れ!」
と言われたがバックミラーの車の位置的にヤバそうなんだけど……と思って躊躇っていると「早く入れ」と言うので入ったら
























ビッビーーーーーー!!



























鳴らされた!

( ̄□ ̄;























もー怖いよー国道。
つか初心者なのにー、そんなにめいっぱい鳴らさなくたっていいじゃないかー。こっちは車線変更したいよ、って合図出してるじゃないかー。うわーん、ちくしょー!覚えてろよ!!(どうやって?)

そんなこんなで家に到着。
父に感想を聞いてみた。
その答えは


























「まあまあだな」



























微妙〜!

ま、いいけど。
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