楽天的日常物語
Written by ユオ
Material by Amane(RainRain)
Skin by caprice*


■ 蜘蛛と対決 2005年05月10日(火)
中島ミカさんは、蜘蛛が好きでいいな、と思いました。私は蜘蛛は苦手です。特にあの足の長いのは嫌です。ちびまるこちゃんに出ていた蜘蛛と同じのが我が家には出ます。あれがゴキを食べてくれるというが、うええ、それもグロい話だ。蜘蛛か、ゴキかと言われても、どっちもなぁ。どっちかにしろと言われれば蜘蛛かもしれない。飛ばないし、黒光りしてないし。しかし部屋で飼うのは嫌だ。

で、きょうは出窓のカーテンを開けたら、いたんですよ蜘蛛が。ほっとくとデカく成長してしまうアレです。そういえば、この前階段で見かけた。ああ、あれが私の部屋に侵入して来たのだ。なんということだ。で、ほっとくとデカくなってしまうので、やるなら今の内だと思い、ハンガーと紙袋を丸めたのを手にして対決しました。殺すというのは、どうも苦手で、出来れば勝手に出て行ってくれると助かるんだけど、でも放っておくとデカくなってしまうし……蜘蛛が苦手じゃ無い母は寝てるし。どっちにしても、「お前の部屋が汚いからだ」とか言ってやってくれないのは分かっているので、自分でなんとかするしかないのです。ってか、蜘蛛とかゴキとか蛾とかって、別に汚い部屋に来るとは限らないのよ?私の部屋が階段やベランダの窓に隣接しているからだと思うし、綺麗な部屋の友達とかいるけど、その子の部屋にもゴキとか蜘蛛とか出るもん!!関係ないもん!!

電話の後ろに立ててあったクリアファイルに移動した蜘蛛。
私は、ゴクリと唾液を飲み込んだ。
自分に号令をかけなければならないほどの恐怖にうちひしがれながら、

くらえ!

と叫びつつ叩いたのですが、ハズレ。
どこかへ逃げてしまいました。
でも、逃げたってだけじゃ…安心できねぇ。
出窓においてある物を片付けつつ、蜘蛛を追跡。窓枠に擬態している蜘蛛を発見。このさい、カーテンがよごれるのは致し方ない。と

くらえ!

バシッ

とやったはずなのですが、やつの姿はありませんでした(幻?)
その後、出窓中をまさぐって探してみたのですが、見当たらない。どっかに擬態しているのかもしれない。仕方がないので、きょうは寝ます。この部屋の主には殺気があることを悟って、出て行ってくれると助かるんだけどな。

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