きままな日記

2002年11月24日(日) 通夜〜葬式

祖母が亡くなったのは18日。暦の都合で通夜を21日葬儀を22日に
行った。祖父が亡くなった時は、故人が地域に密着した人物だったこと
もあり、両日で900人余りの弔問客があったが、祖母は踊りの師匠を
してはいたものの、自己中心的な性格もあり、あまり地域の方々と仲良
くしているとは思ってませんでした。親父や、叔父などと話し合った際
も、引き物の数はせいぜい500もあればいいだろうと思っていた。
 実際の通夜になり、驚いた。予定の500は通夜で無くなってしまっ
たのだ。そして、議員の参列が5名。祖父の時は葬儀委員長を参議院の
議員に頼んでいたが、今回の委員長は親父がお世話になっている、地元
の工務店社長。式もすごく良かったと思う。何が良かったのかわからな
いけど、おばあちゃんも喜んでくれたと思っている。
 告別式では、お坊さんのお経の中で、仏前に祖母を称えるような内容
が出た時には、涙をこらえることが出来なかった。いざ出棺となり、お
花を棺に入れるときにも、嗚咽と涙が止まらず、一緒に献花していた子
供達も涙していた。棺を霊柩車に入れる際も、涙は止まらず。焼き場へ
向かうマイクロに乗る前に、子供達を「ぎゅー」っと抱きしめ、なぜか
「ありがとね」とつぶやく自分がいた。
 お骨を拾う時にも涙が止まらなかった。その日の内に、お寺で初七日
の法要をし、そのまま納骨式へ。参列してくれた皆さんへ、お線香を配
る際に、おなかがとっても窮屈になってしまった、二十歳の頃に買った
礼服のズボンを落とした線香で溶かしてしまった・・・。気が付いた時
には、周りの親類達に「きついズボンをわざと溶かしたな!」などと、
笑いの種に・・・。最後に変な落ちをつけてしまった。


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えいじ201 [MAIL] [HOMEPAGE]

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