かなしいといえばかなしいのだけれどそうじゃないといえば納得もできる。黒いまっさらを見ていた。高校終わる年の秋待つことをやめた。自分とは別のものにしようと試しにサヨナラしてみたら思ったよりゆるやかな気分になった。同じようなものが瞬時に三つ消えていった。追わず追われず。これでいい。全て別のもの。何処へいったのでしょうもう、探さないけれど。