裏くずきり
もくじぃ過去未来


2004年01月05日(月) 昔の話

思えば
高校2、3年生の頃は
荒れていたのかもしれない。

何をしても納得いかなくて
ふとすると
まわりのランプはみんな消えていて
真っ暗な中でおぼれかけていた。

それまで
口癖のように望んでいた夢の意味も
完全に失って
やりたいことは何もなかった。

家での食事は常に一人でとった。
誰にも触れたくなくて
触れられたくなくて
消えてしまいたかった。

空虚の中で
ただ時間が早く過ぎることを望んで
ひたすら
ボロボロになるまで走っていた。


もともとの気質も後押しして
後わずかで
私は引きこもりになっていただろう。


大学へ進学した理由は
出資者に
=絶対に行けといわれたから=。

最悪な理由。

行かない理由がなかったから
大学へ行った。

その頃の私の癖は
髪の毛を毟り取ること。
わら半紙を引っかくこと。
ETC.
恐ろしくてかけない。

起きている時間ほぼずっと。

異常な自分に気づかないということは
怖いことだ。

(異常な自分を演出するのも怖いことだが)

最近の子は怖い。
わからない。

そんな言葉をよく聞くが

ホンとは
そんなに他人事だとおもえないのだ。

だって
自分もそんな道を通ってきたワケだから。

間一髪で
世間のいう
怖い子供だった。

あの頃の私は
どうなることを望んでいただろう。







過去のことを
考えてみた。



途方もなく
思い返してみた。




















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