裏くずきり
もくじぃ過去未来


2009年12月29日(火) 叶わないのなら




一人でポツンと

暗くなった天井を
眺めていると





身近なモノの死が
ちらついて


その


恐ろしくウェットな現実感に



とめどない恐怖が
込み上げてくる



日常に忘れていた
終わりを思い出して


震えが
止まらなくなる



だけど
こちらが


真実だ




忘れている自分や
忘れようとしている自分を

恐れるべきだ






先逝くモノに
逝くなと言へず

言ったところで
叶わず

先延ばすことも
出来ないのなら


この瞬間の温度を
守ることしか

僕には
出来ない


AZA☆ |MAIL

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