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美人妻Ｈとの出会い - 2004年01月22日(木)
タイトルにエロさを感じる
初めて人妻Ｈと出会ったのは職場でした
Ｈの祖父が入院した病棟で私が働いていたのです
整形外科なんかだと
若い骨折患者と看護婦がいい感じになっちゃう
って話も聞きますが
私が勤めていた病棟は
心臓・血管系に病を患っている方が入院するところなので
「この患者さん56歳なんだねー」
「へー、若いね」
っていう会話が普通に交わされていました
だから患者さんと仲良くなるなんてほとんどないし
その家族と個人的に仲良くなるなんていうのもありませんでした
そもそも職場で個人的な話なんてしないし
仲良くなるきっかけなんてないんですよね
Ｈの場合は特別でした
まだＨのおじいちゃんがお話できたころ
簡単な会話をしたりしていました
アメリカ人なので英語でお話してもらったり
その頃買おうと決めたハーレーの話をしたり
家族みんな毎日お見舞いのために病院に通っていたので
「あの患者さんのお孫さんに美しい人がいる」
と噂になっていました
そんなのはどうでもいいが
日々言葉の数が減ったり 反応が曖昧になってきて
状態に変化が出た頃から
Ｈの家族が交代で付き添いで病室に泊まるようになりました
お話が出来なくなってからは私が一方的に喋ってましたが
ある夜 患者さんの隣のベッドからＨがひょこっと出てきました
バイクの話をしていたのを盗聴していたらしく
「私に女の子のバイク友達がいるから紹介したい」
と 話し掛けてきました
そしてＨのおじいちゃんのことについてお話をしました
私も仕事中だったのであまり長く話も出来ず
バタバタしていたんですが
最後のラウンドでお部屋に入った時に
Ｈから電話番号とメールアドレスをもらいました
帰り際に私もＨのところにいって電話番号を渡しました
その次の日 Ｈから留守番電話が入っていました
「○○の孫のＨです。今日祖父が亡くなりました。」
休みだった私はなんかすごくショックで
すぐに連絡できませんでした
なにか言葉をかけてあげたかったけど
正直 患者さんの家族と個人的に関わることに対して
よくないことなのでは？
と考えたりもしてました
昔は結構真面目だったんです 今もだけど
連絡先を交換したときも
「きっと会ったりなんてないんだろうな」
って思ってたりもしてました
初めての連絡がおじいちゃんの報告だったので
色々と複雑な気持ちでした
でも私も大好きな患者さんだったし
いっときますけど
個人的な感情で患者様を差別したりしません 多分
メールでも連絡できるけど
なにか声をかけたいと思って電話をしました
そして人妻Ｈと友達になったワケなんですが
Ｈが私と会ったことについて
「おじいちゃんが会わせてくれた」
なんて言うと涙が出そうになります
涙もろいのは年のせいかしら
もう３年くらい前の話
実家にも遊びに来てね みんな会いたがってるから
ってよく言われてました
なんでいきなり人妻Ｈとの出会いについて書くかというと
実家に行って来たんです
本当にお邪魔してしまいました
ＨとＨの友達と３人でラーメン博物館に行ったあと
「これから実家に行こうと思ってるんだけど」
って そのままＨに連行されました
人の実家っていいですね
すっかりお客様な私は王様気分でおもてなしされました
ずっと私が会いたかった
Ｈのおばあちゃん（患者さんの奥さんね）にも会ってきました
超かわいいの やばいくらいかわいいの
楽しかったです いろんなことがね
おばあちゃんはＨのことも時々忘れるみたいです
私もおばあちゃんに「またきたのね」って言われました
まぁ確かに始めましてじゃないけど…
みなさまお世話になりました
また行ってもいいですか？
高性能Ａにもおばあちゃんとの写真を見せたら
「あ、○○さんの奥さんだ！」
ってアンタよく覚えてるね！
びびったのよ
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