das Herz ...shottan

 

 

私の容量 - 2005年01月26日(水)

小さいんですよ





バイト先でのこと
それはとても小さな職場です


仕事を全て終えて
15時間拘束から開放されるまでの数10分

ぼーっとした私の朝には 結構こたえる時間なんです


娘が私と同い年:
「ねぇねぇ、面白い話があるんだけど!」


きた まじ勘弁
それでまたキョンシーだったら 私キレるよ
てか これからまた昼過ぎから仕事だから
その話 すぐ終わるんでしょうね?



私:「何の話なんですか?」

私だって大人です 笑顔で対応しますよ
しかもちょっと子供っぽく

だってあなたの娘は私と同い年
私にそういうのを求めてるんですよね?



娘が私と同い年:
「うちの子がね、友達から面白いメールをもらったの。」

その内容というのが
『私は世界中から追われている男と付き合っています』
 といって 彼の写真が添付されているというもの


うん 彼ですよね ヒゲの



でもそれ 知らないフリしなきゃいけないんですよね?
でもそれ ちょっと古いですよね?
でもそれ 突っ込んじゃいけないんですよね?


だって 嬉しそうなんだもん
わくわくしてるんだもん
もったいぶって話すんだもん


私:「え!?その人、どんな人と付き合ってるんですか!?」

ってフツーのわざとらしい反応しか出来ない私
だめだなぁ

でも気付いてないの
彼女にとって私は 素直で純粋で真面目な子なんだもん
いつも会話に適当に反応してたらそうなってしまったの


そして満面の笑みを浮かべ 彼女は言ったの

娘が私と同い年:
「その写真がね、ディン・ラビンなの!すごいジョークよね!」


っっつうっ!!!!!



微妙に名前が違いませんか・・・?
それとも私の記憶違いなんでしょうか?
もしくはヒゲの彼とは また別人なんでしょうか?
はたまた発音の違いで
モンキーとマンキーみたいな感じなんでしょうか?



私:「すごいオチですよね…(いろんな意味で)」
 ただただ引きつった笑顔しか出来ませんでした



どーしても突っ込みたくなる
どーでもいいことがすごく気になる
これが私の悪い癖 私の小ささ

そしてそれを我慢して聞き流すことが
この職場での私の一番の苦痛



このおばちゃんね 
すごく私にからんでくるのよね

嫌いではないし 
かわいがってくれてるんだろうけどさ

時々辛いのね




そしてこのおばちゃん
このあと私に 「お酒好きだったよね?」といって 
クリスマスに飲まなかったお酒を持ってきたという
プレゼントしてくれるという



うちの家族はお酒飲まないからさ
気分で買ってみたはいいけどさ

なんていいながら 
シャンメリー(アルコール0,1%未満)を2本くれました

お酒・・・?



そして重いんですけど・・・






そんな帰り道
またまたスケジュール帳と共に
来月分までの交通費である
買ったばかりの
パスネットとsuicaとバスカード
電車の中に忘れてきました

探してもらったけど出てきませんでした




おばちゃんの話と忘れ物の届け出
そんなことをしていたら
いつもより2時間も帰りが遅くなりました


少しへこんだ私の手元には
2本のシャンメリー




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