昨日作った曲をもう一度始めからやり直した。立って弾いてみたり、 座って弾いてみたりイメージが湧くCDを聞いたり。 でも、どうやらまだ音楽の神様は降って来てくれないみたい。 もっと掘り下げて、自分が本当にその曲で表現したい事、 探ればきっと単純明快なものに辿り着けるし、そ れはとても気持ち良い事だから、頑張ろう。
とても簡単な言葉を、例えば「間違ちゃった」というフレーズを作品として 今の自分に出来る一番良い形で表現しようとすると、やっぱりリズムとメロ ディーが噛みあって、すーっと唄えない限りそれはただの感情で音楽ではな いと思ってしまう。 ステージに立って唄う作品ではないと思ってしまう。
歌詞として出来上がった言葉とかがどんなに単純で分かりやすい言葉でも、 出来上がるまでに何回も書き直したりしていると、 まだまだやる事は山ほどあるという事を痛感する。
最近の僕の詩を書く上での理想は、もう一度迷わず思った事をそのまま書く、 という原点に戻ることなんだ。 曲を作りはじめた高校生の時のように毎日毎日その日あった事、 思った事をすぐ書いてたようにしたいのだが、やっぱりそれはただの 駄作でしかなくて、逆にそれが出来るのはよっぽどの境地に達してる人物な のかもしれん。
その人の発する一言一言、一音一音が全てその人でしかあり得ない表現の境 地には、まだまだとうてい辿り着けないな。
解らないけどきっと、単純明快で奥が深い事がすーっと歌詞に出来る境地っ てあるような気がする。 「インディアンってかわいそうだよ」とか 「フランケンシュタインってかわいそうだね」とか、 自由自在に思った事を作品として理屈抜きに発せられる境地って とても楽しいと思うし、スゲ〜って思う。
今は、「出来る事をやるだけさ。だからうまくいくんだよ。」って励まして やっているのかな〜。
んで、今出来る事と言えば、
迷って迷って自分でOKが出せる曲を生み出す事。
新曲が出来る度に自分でしか解らない成長があるから、 またそれでしかきっと僕は成長できないから、 ずっとそうやって来たから、それが僕の道しるべだから、 その先に何があるのか? どこへ通じているのか?
たずねるな!その道を行け!! ということだ!!!。
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