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気が付けば、肌寒さが心地いい季節になって来た。

最近のテーマは心に余裕を持って受け止める。

いつも何かに追われているような気がする。
それは時間か?やるべき事か?それが出来ていないあせりか?他人の目か?
あこがれか?

そんな時やっぱり読書はいいな〜、本はすげな〜と思う。
いろんな事、考えず没頭出来る。そんなに読者家ではないけど、
本は好きだ。

読書の秋って事で何かまた読みはじめようかな。
読み終わったら、また読まなくなる時期があってその後また読みたくなる
サイクル。

読書って何でいいんだろう。テレビが誕生してからもう何十年も経っている
と言うのに、パソコンも目まぐるしいスピードで普及しているのに、本はあ
る一定の所からおそらく低迷はしないと思う。
小説家もいなくなる事はないと思う。

きっと、いいものは本当に良いからなのかな?
余計な大げさな宣伝もないのに脚色もないのに良いものは語り継がれ
どんなに時代が変わっても感じるものがある、

本物だからかな?



あくまでも自分の感じ方だけど、これは本物だ、
と思えるものに出会えるのはとても喜ばしい事だ。

不思議と未来が好きになる感情に似ている。本に限らず、
当然音楽や映画や人や。
マンガでも、絵でも建物でも季節の変わり目でも。

自分にとっての本物が増えていくと良いな。

ま〜その過程にはその何十倍ものいろんな種類の偽者に
出会うんだろうけどな〜。
それを遠回りとも思わず、つまんね〜とも思わず、

本物に出会える機会を漂いながら1個1個大切にしていこうと、

そう思う今日この頃。





2002年10月22日(火)

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