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電車は走る 雨の日も


季節が春の雨。

コンクリートの濡れかたは
大人がおもらし、しっぱなしのような
水たまり

なんだか邪魔に
映るヘッドライトの雨

雨と雨の隙間の
ぬるい空気を感じて
そのまま空を見上げると

空も雨を嫌っていて
風で追いやって
流れている
無駄に薄っぺらい
雨雲

それでも

クモリだす
電車の窓
指でこすって
外を見たい
と
映る目の前の
男の横顔に
未来は?

春の雨は?

細く 細く

水たまる。

耳には
ガっタンゴットン
車輪の使命が
こだま
していた・・・・。















2003年04月15日(火)

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