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サマーソニック2日目。
PM7:20になる頃には
約6万人はいただろう。
千葉マリンスタジアム。
お待ち申し上げておりました。(敬礼!)
スタジアム全体がそんな雰囲気に包まれる。
地響きにも似たドヨメキ。拍手。歓声の中
「RADIO HEAD」
が、ステージに現れた。
いったいこれから
何が起きるというのか。
どんな展開になるのか。
トム・ヨーク
いったい、全体、何者なんだ。
僕は期待に胸を踊らせ、
止める事の出来ない
身震いを静かに押さえながら
一発目の音がなる瞬間を
かたずを飲んで凝視した。
約6万人がその瞬間を待っていた。
そして・・・・・・・・始まった。
スタジアム全体は、その瞬間
どこだか知らないどこかへ飛んでいった。
次元が違う奥へ奥へ、
次元が違う天へ天へ、
揺らした。
なんなんだこれは。
なんなんだこれは。
凄すぎる。
凄い事が起きている。
芸術。狂気。鼓動。歓喜。絶望。
妄想。ガラス。孤独。破壊。破滅。
蘇生。乱舞。迫力。迫力。ド迫力。
一貫して押し迫ってくる
強烈に押し迫ってくる
あまりにも人間的な感情
の渦へとスタジアムを飛ばす。
優しすぎる。
あまりにも透明に・・・・・ぶっぱなす。
トム・ヨーク
時にハイローズのヒロトのように
いきなり
飛び跳ね、震え始め、
スタジアムを
どんどんどんどん
彼方へ飛ばしていく。
スタジアムに乗った6万人は
ただただ
一緒になって、夢中になって
頭、首、腰、足を乱舞させ
歓喜の踊りを繰り返す。
今まで
いくつものLIVEを体感し
感動を味わってきたが
この
「RADIO HEAD」は
次元が
違う。
戦争まっただ中の戦場で
この大音量で
「RADIO HEAD」
のLIVEが始まったら、
その瞬間
戦争が止まる。
兵士達は一気に凍り付く。
アフリカの砂漠の
ど真ん中で
「RADIO HEAD」
のLIVEが始まったら、
沈みかけた夕日は
地平線で止まり
野生の大国は
自然の摂理の息吹きとなる。
トム・ヨーク
の
メロディー、美しい。
豊かな表現力を伴う歌声は
村上龍の
「コインロッカーベイビーズ」
の主人公の片割れと相重なる。
スタジアム全体が
盛り上がるとか
一体化するとか
ではなく、
ただただ6万人が
心酔。
僕は「OKコンピューター」以降
のアルバムは持っている。
殆ど、知っている曲だった。
それが、生の音で、
僕の目の前で
実際に現実となり巨大な塊で
否応無しに釘づけだった。
凄かった。
本当に凄かった。
恐怖と歓喜は紙一重かも知れん。
張り裂けんばかりの
緊張感は無の説得力で
完全に突き抜け
完全に突破し
狂喜乱舞となった。
物凄い怪物を見た。
今日の
「RADIO HEAD」のLIVE
一生忘れ去られることはない。
音楽に全く興味のない人も
死ぬまでに一度は
「RADIO HEAD」のLIVEを
体感してみてはどうだろうか。
マジで凄かった。
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