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我慢ならず


ジョージ・ジャクソンのアルバムを1枚
我慢ならず買った。

最高すぎて、たまらない。
聴き終わった後、完璧だ!とうなってしまう。

ジョージ・ジャクソン独自のセンスと
BLUESとゴスペルが合体すると
こんなかっこいいSOULミュージックになるのか!。
8ビートのリズムは、えげつないほど純度100%。
そしてFUNKYなビート。
楽器4つで人間がいっせ〜のせで合わせて作り出す音で生まれる
立体的なうねりがとても大きくて鋭くて
とんがっていてシャープでそれがとてもセクシーに感じて
鼻血が出てしまう。
最後にジョージ・ジャクソンの艶のある声。
まろやかでちょっとハスキーで。
ずっと聴いていたい。

俗にサザンソウルと呼ばれるジャンルになるのだと思うが、
ジョージ・ジャクソンのこのアルバムは
本物度が半端ないのである。
何を持って本物か全くもってうまく言えないが
そう感じるんだ。俺の体が「これは本物だ」そう言っているんだ。

ドラム、ベース、ギターそしてオルガン
このオルガン、これがまたすごく絶妙な味を出している。
そして時にホーンセクション
このバンドサウンドでうねるリズム&ブルース
こりゃ極上なんではなかろうか。

このアルバム、今年一番の最高度だ。



そして、もう1枚
ウィルソン・ピケット
『RIGHT ON』
我慢ならず購入。

ファンキーでミディアムスローで
ホットでソリッドでかっこいいアルバム。
たまらん。

今まで持っていなくて
ピケットの何を聴いていたんだろう。
まだ、他にも聴きたいアルバムがある。
「HEY JUDE」すごく欲しい。
が金がない。

ジェリー・ジェフ・ウォーカーの
「JERRY JEFF WALKER」というアルバム
これも
すごく欲しいが
Amazonで14,000円で売られている(苦笑)
これを高いと思うか、安いと思うか。
どっちだ!

いずれにせよ
しばらくは今日のこの2枚で我慢だ。
体が受け付けなくなるまで聴くだろう。
そして、まだ購入していないアルバムは
Ly's Select で想像力ふくらませておくんだ。
「この曲が入っているこのアルバムは、どれほど最高傑作なんだろうか」と

兎にも角にも今年は
タウンズ・ヴァン・ザントと
ジェリー・ジェフ・ウォーカーと
ジョージ・ジャクソンと
ウィルソン・ピケットを
血となり肉となるまで浴び続けたい。




そしてもう一つ我慢ならず

早朝
家を飛び出して散歩に出かけた。



西国分寺の丘の雑木林



昨日出来た新曲を
イヤホンで聴きながら歩くと
自分と会話している感じになった。
少しは自分を信じてあげないとなんて
思ったり、いいのかな〜なんて思ったり
よくないよな〜
でも自分しかいないもんな〜なんて思ったり
出来たてほやほやの曲を散歩しながら聴くと
自問自答度が半端ないことに気がついた。



約40分の散歩
朝早く起きて
いい汗かいて
帰ってきてシャワー浴びて
プシュッと開ける
おはようビールのうまいことって言ったらなかった。


2020年05月10日(日)

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