読書日記
別名、生存日記。
(高里椎奈、講談社ノベルス) 週末の新幹線の中で読む本が欲しくて、新しいシリーズに挑戦。すでに2冊目も出てるんだけど、そのくらいがちょうどいいのです。水彩画のかわいい表紙に惹かれました。 …泣けました。信じていた世界が崩れたとき、そして自分がやってきたことに救われたとき。まだ主人公は13歳なのに、やるべきこととやりたいことをわかっている。心をなくしたのではない、凍ってるだけだ、というくだりがありますが、凍ってる心も彼女のまっすぐで固い意志を見るようでした。続きが楽しみです。 K書店で購入。↓「嘆きのサイレン」と一緒に買ったのですが、旅の友にするつもりでその日のうちに読まなかったのに、結局はほとんどを家で読んでしまいましたとさ。 will|INDEX|past |