麻綴り
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2002年08月03日(土) コンサート終了(+加筆)

つ……疲れました。
コンサートって、聴きに行くのはいいですけど、企画、裏方、おまけに司会までやるとなると、無茶苦茶たいへんです。

ずっと準備してきた、教会でのクラシックコンサート、今日、無事終了しました。

  ***

すみません。もう、すっかりおねむの娘が「ミヒャ話してほしいんだよなぁ……」と言いながら、まとわりついているので、中断します。
寝かせてから、また書くつもりですが、私も寝ちゃったらごめんなさい。
すごく疲れているので、その危険性は高いです。
では、とりあえず、失礼します。

  ***

やっぱり寝ちゃいました。
「ミヒャ話」は、カートレースから自動車レースにステップアップするあたりで、眠さに負けて終わってしまいました。その後、夜中にいっぺん起きたんですけどね……。
結局続きは書けず、現在5日の午前3時。

  ***

3日のコンサートのことを書きます。
このコンサートのシリーズ、オフィスビルの1室という、狭い教会の部屋を使って、クラシックの生演奏を聴かせるという企画で、もう7回目の開催になります。
今回は、なぜか私が責任者のようなことになり、あれこれ仕切ってきました。
企画を立てる段階から、出演者との打ち合わせ、チラシの構成(キャッチコピーや掲載内容を考えたり、取材したり)、チラシ版下の入稿、チケットの印刷(といってもコピーですが)、などなど、あれこれ一手に引き受けてきました。

さて、この日は、コンサート当日。スタッフの集合は昼の12時でしたが、私は1時間ほど早く会場入り。出演者の方々はリハ中でしたが、そのかたわら、外に看板を出したり、張り紙をしたり、そのほか会場の片づけや準備などを進めました。
昼近くなって、他のメンバーも何人か加わり、うちのおじいちゃん、おばあちゃんと娘も到着。慌ただしく準備と昼食。
私は夜中に下ごしらえをしたケーキを、朝一番で焼いて行ったのですが、他のケーキ担当の方々がなかなか到着せず、茶菓の準備は開始ギリギリに。私は、やっと到着したケーキを全部切って並べていて、はたと気づくと、もう開始時間直前。わーっ……心の準備が……。だって、人手不足で、私が司会までしなきゃならなかったんです。

いちおう前日の晩(というか当日の早朝)に用意しておいた台本をチラチラ見ながら、司会をしました。歓迎の言葉と、出演者紹介くらいですけどね……。ううう。人前に立つのは苦手です……。

出演者は――
教会のメンバーである若手音楽家のご夫妻(去年結婚したばかりで、私よりずっと若い。声楽家のだんなさんと、チェリストの奥さん)に、ゲストの女性ヴァイオリニスト、そして、伴奏者として教会のオルガニストを務めている女性(彼女だけアマチュア)が加わりました。

演奏は素晴らしかったです。あんなに間近で、生のクラシックが聴けるなんて贅沢。
うちの娘も、途中、少しモジモジしながらも、最後までちゃんと聴いてました。

司会という役目があるので、最後まで緊張は解けませんでしたが……ともかく、最後の言葉も言い終えて、コンサートは無事終了。ほっ……。

ティータイムの後、片づけ、近隣に貼ったポスターの撤収などを終えたのが、5時頃。まる1日がかりのイベントでした。
睡眠不足で、しかも一日働き通しだった私は、ぐったり疲れました。演奏自体には癒されましたけど……。

あ……急に思い出しました。
娘に一番ウケた一曲。それは、「さかえに満ちたる」という讃美歌のアンサンブルでした。
プログラムの終わり近くで、「あと何曲(で終わるの)〜?」という状態になっていた娘が、急に目を輝かせて、「ミヒャの曲だ! ミヒャの国歌だ!」と囁きました。
そうです。ドイツ国歌と同じメロディの、あの曲だったんです。
その曲を聴くなり、娘は急にニコニコ顔になりました……。


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