今年は昨年よりも寒い。

この寒さに耐えかねて、

我が家のリビングに炬燵が出現した。

ここ４年ほど、

冬の寒さをホットカーペットと

エアコン、ガスファンヒーターでしのいでいたのが、

今年は主人の鶴の一声で、

炬燵のお出ましとなったのだ。






炬燵が出現したことによる我が家の変化は、

娘がリビングに長くいるようになったこと。

私がいない時には、

私の席にどんと座っている。

なぜなら、私の席が一番テレビが見やすく、

かつ後ろはソファにもたれられるという絶好の位置だからだ。

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さて、自分の部屋は寒いという理由で、

こたつに勉強道具を持ち込む娘。

しかしはかどる訳がない。

今日の昼からも娘は炬燵で国語の問題を解いている。

その傍らで私は秋の京都をどんどん見せる番組を見ている。

つまり、古文を解いている人の横で、

舞妓さんの一日なんてのを、

うだうだコメントをつけながら

眺めている輩がいるわけだ。

正直言って、勉強がはかどる訳がない。

けれど、娘は今日もしっかり勉強したという

リアクションを大げさに行って部屋から退場した。

昼寝をしに自分の部屋に戻ったのである。

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子供を勉強させるには


結局の所、親の生活スタイルを見直さなければいけないらしい。

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