2000年09月04日(月)  ちょっと近くに寄りました。
夕食も洗濯も風呂も済んで今日買ったCDを聞きながら本を読もうとした時
ドアのノックがなった。
「ちょっと近くに寄ったから。」
友人はそう言って缶ビールが入ったコンビニの袋を差し出した。

近くに寄ったからというのはウソに違いない。
こいつは何かを言いにきたんだ。
1時間ほど取りとめのない話。あいつが別れた。あいつがこっちに帰ってきてる。

で、帰る間際に彼は本題を持ち出した。
「こんどコンパあるんだけど、人数足りないんだ。行かない?」
言い憎そうな彼。私がコンパが嫌いなのを知ってるのである。

「あぁ。行きたいけど夜勤だ。残念」
またもや夜勤とウソをつく。
コンパは嫌いだ。あの乾いた人間関係。本音と建前。
無理矢理飲まされているような感覚。絶やすといけない笑顔。

そして無理矢理恋愛しなければいけないという感覚。


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