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| 2010年11月20日(土) 小さなお祝い。 |
| 昨日、退院前に腸洗浄を教わるため処置室に行き、御ココをベッドに降ろす。今まで妻の腕で泣き続けていた御ココは、処置室のベッドに横になった途端、目を丸くして天井を見つめ、両わきを締めて手にぐっと力を入れ、大人しくなった。 怯えているのである。今まで寝ていた場所と異なる場所に寝かされたら何かされる。この数日間の検査入院で何度もこのような経験をしたのだろう。御ココの表情を見て胸が痛くなったが、この処置を習得しなければ自宅で御ココをみることができない。 肛門に入れたカテーテルからお湯を注入し、しばらくして注射器を引くとガスや便がまざったお湯が排出される。この排出されるガスや便がなくなるまで処置を繰り返す。 お湯を入れて出してを6〜8回ほど繰り返し、カテーテルから排出されるお湯が注入したときのお湯と変わらないものが出たら処置終了。その効果は絶大で、処置前は少し張っていたお腹もふわふわになる。多分、このふわふわが本来の乳児のお腹なのだろう。 「この処置、できますか?」医師が確認するように訊ね「できます」即答する。この処置ができなかったら手術するまで入院となってしまう。 かつて御ハナを抱いていたおくるみに御ココを包み、昨日検査入院から退院した。羽目を外す状況じゃないけど、家族で小さなお寿司を買って、静かにお祝いをした。 |
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