2010年12月10日(金)  サンタの涙。
 
保育園に御ハナを迎えに行き、いつもは教室の入口で待っているのだが、今日は「パパ! ちょっと来て!」と、教室の中に入るよう御ハナが促す。
 
御ハナが教室の中に呼ぶ時は、似顔絵や工作が上手にできた日で、壁に貼ってある自分の創作物を指さし、パパの評価を貰うことを楽しみにしているのである。もちろんパパの評価はいつだって花丸満点である。
 
今日は、赤い折り紙で作ったサンタに顔の部分だけクレヨンで手書きして画用紙に貼ってある工作だった。皆、いろんな表情のサンタを書いている。まだ4歳児なので顔の原形がないサンタもいる。
 
そんな中、御ハナは毎日絵を描いているだけあって、しっかりとした顔を書いている。しかし、今日の絵は両目の下に一本ずつ線が引いてある。
 
「ハナさん、この線なに?」
「これね、ココちゃんサンタ。泣いてるの」
 
両目の下に引いてある線は涙であった。「早く帰りたいよーって」御ハナは保育園にいる時も妹のことを考え続けている。サンタの顔の部分にパパやママ、もしくは自分を書くこともなく、入院中の妹の顔を書いているのだ。
 
明日退院するんだよ。御ハナはヤッターとバンザイをしている。これでクリスマスは家族全員過ごすことができそうで、明日、一足早い大きなプレゼントが我が家にやってくる。
 

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