2011年01月06日(木)  俺の醤油差しプライスレス。
 
妻の生活は「余計な物は買わない」のコンセプトの元、非常にシンプルで厳選された物で溢れていて、眼鏡を掛けているわけでもないのに超音波洗浄機を買ったり、ベランダで干せばいいのに小型の布団乾燥機を買ったりと、「余計な物しか買わない」というコンセプトで独身時代を生き抜いた私とは物の価値観がかなり異なって、物に対してストイックな妻の姿勢を見ていると独身時代の私の行いを反省するばかりなのだが醤油差しは本当に欲しい。
 
昔から醤油がうまくかけられないのだ。我が家は醤油をボトルのまま使っているのだが、私が焼き魚などにかけようとすると慎重になるがあまり、傾けても全然出ないか、大胆になるがあまり、大量に出るかのどちらかになってしまう。丁度良いという加減が全くできないのだ。
 
先日も焼き魚に大量の醤油をかけてしまい、「あーあーあー」と、大分前から醤油差しが欲しいと言っている俺がまた醤油をかけることに失敗した。失敗しないということは傾きが足りないから全然出てこない時だけで、それだって醤油をかけたいけど出てこないという失敗の部類に入る。いずれにせよ俺は醤油ボトルを持った時点で敗北だ。醤油差しがあれば多少は生きやすくなるのに。追っては家族の幸せになるのにといった視線をチラと妻に投げ掛けたが、さらっと黙殺された。
 
醤油差しは妻にとっては「余計な物」でしかないため、今後も夫婦生活は続くわけだから5年計画くらいで説得交渉を続けていきたい。
 

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