2011年01月30日(日)  我ら王族カナブン。
 
定刻ぴったりに仕事を終え、瞬く間に家に帰り、御ハナと御ココを風呂に入れ午後7時半。自転車で5分の職場の後輩宅へ向かう。コンビニに寄り、ビールとつまみを適当に購入。今夜は職場の男達三人と後輩宅でモンハンする日である。
 
前回は私がインフルエンザに罹患し、私を除く3人は近所の居酒屋チェーン店でモンハンをしたらしいが、そもそも目的がお酒ではなくモンハンであって、モンハンというゲームは皆一緒に行動しなくてはならず、しかも大型モンスターを狩る際は一切油断ができず、頭が痒くてちょっとボタンを離して掻いただけでモンスターに突進されて体力の半分が奪われるというシビアなゲームであるため、つまみも食えず、酒も何を飲んでるのかわからないという状況だったらしく、それだったら誰かの家で集まればいいんじゃないかということで、職場から一番近い後輩のマンションに白羽が立ったわけである。
 
何がすごいかというと、大型モンスターを業務分担しながら鬼人の如く狩り続ける我ら4人が、実社会ではナースに口答えすらできない草食系だということ。
 
「さあ、ひと狩りやろうぜ!」と宣言し、白衣を脱いで剣と鎧をまとった男4人は一心不乱にPSPを操り、「っつーか眠いぜ!」と、一斉にPSPから頭を上げた時は開始からすでに7時間が経過していた。約1勤務分、ぶっ通しでモンハンをしていたということになる。
 
「休憩なしでずっと仕事をしてたってことになるっすね」
「仕事なしでずっと休憩してたんだよ」
 
お互いの明日の勤務を確認し解散。
 

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