2011年06月27日(月) 三十四の乙女心。 |
私の携帯電話はデザインが絶望的にダサいと常々この日記でも申していたところだが、先日、職場の美少女ナースが私の携帯を初めて見て「修理中ですか?」と純粋な瞳で訊ねたことにより本気で買い替えを決意し秋葉原。 流行のスマートフォンを購入しようと思い、家電量販店の店員のお姉さんから料金プランの説明を受けたのだが、はっきり言って何もわからない。「え? それってどういうことですか?」と訊ねても詳細な説明が更に難解で、「まあいいや。これください」と、妻が聞くと激怒しそうな決断振りで料金プランも適当に契約。 帰宅後、買ったばかりのスマートフォン片手に「ねえねえ着信入るか確かめてみたいから電話掛けてみて」と、ソファーに横になっている妻に頼んだら、「チッ」と舌打ちののち何も言わずに私に電話を掛けた。 確かに新しい物を入手したばかりの人のテンションのウザさは筆舌に尽くしがたいものがあるが、私はただ、新しい電話の最初の着信が妻であって欲しかっただけなのよという三十四歳の乙女心。 |
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