2008年01月12日(土) |
チャリティーって何? |
ということで、素朴な疑問。 とある川のほとりで明日、チャリティーマラソンが あるそうです。 1万人の人たちが走るこのチャリティーマラソン、 昨年の寄付が185万円ほど。 この額、高いと見るか、低いと見るか。
そこで単純計算。 参加者が約1万人×エントリー料金4千円=4千万円。
でもですね、ここに大きなお話が。 この大会、エントリーするときに必ず「寄付金100円以上」を 収めねばなりません。 ということは100万円。 んでチャリティーオークションがいくらか。 単純に50万にしましょうか。 4,150万円の収入があり、寄付金が185万。 5%の寄付なん? エントリー料から寄付はほとんど出てないの!?
会場は河川敷。 道路封鎖を伴う交通規制がないため、交通整理員は 外の市民マラソンより少ないはず。 トイレも参加者に比して少ないらしい。 経費削減のためか、大会冊子がない。 お店は出てるから、こういうところから 「テント料」としていくらか徴収しているはず。 そんなにお金使わないのに、 大会運営費っていったいどこに消えるの? 陸連? 役員報酬? 招待選手の接待? しかもこのレース、上位には賞金が。 は? チャリティーマラソンじゃないの? 多分景品や賞金はスポンサーが出しているんでしょうけど、 それをあげちゃうんだったら よっぽど寄付したほうがいいんじゃないの? ただオークションやるだけなんだから、 あんなに立派な舞台装置、要らないんじゃないの? 参加賞のTシャツ代っていわれれば、うーん…
主催者の崇高な目標には頭が下がります。 いや、ホント。 走ってる本人たちは100円以上寄付しています。 頭が下がります。 運営側はいったいいくら寄付してますか? 考えることは外になにかあるんじゃないの?姉貴。
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