2009年03月26日(木) |
初恋の人からの手紙。 |
沢庵、ひさしぶり。 もう自分のことを「ボク」とかは言わなくなったかな?あのころの沢庵をなつかしく思います。
素直に泣けない沢庵が「もう私のことなんかほっといてよ」と言って別れることになったあの日から、もう11年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。
手紙を書いたのは、とくに用事があるわけではないんです。ただふと思い出して懐かしかったので、思いつくままに手紙に書こうと思って。ふふ。驚いたかな?
あのころを思い出すと、なんだか喧嘩ばかりしていたような気がします。なんだか毎日のように文句を言われたり、「どうせ男は飽きたら捨てるよね」などと言われたことも一度や二度ではなかったなぁ…。素直になれなかったり、卑屈になってしまうところを、理解してやれなかったおれの責任を今さらながらに痛感しています。今はもう少し心に余裕ができましたか?
そういえば沢庵にとっては初恋の相手がおれでしたね。付き合ったばかりのころの沢庵は、なかなか意地っ張りで、会いたいくせに「今日は用事があるから会わない」とか言っていた記憶があります。今も無用な駆け引きを仕掛けたりしていますか?
まだ二人がラブラブだったころ、沢庵は「もうどこにもいかないでね」とよく言っていましたね。おれは一生そのままだなんてとても無理だと思ったけれど、真剣な沢庵の顔を見て、何も言えなかったのを覚えています。
おれは沢庵と付き合えてよかったなぁと思っています。ストレスを感じたときに、まるで何事もなかったかのように自分をコントロールするのも、沢庵のおかげで得意になりました。どうもありがとう。
いろいろ書いたけど、おれはそんな沢庵のことが好きでした。これからも沢庵らしくいられるよう、あと、当時本気でやっていた深夜ラジオへの投稿も続けて(笑)、幸せをふりまいてください。
またいつか会いましょう。では。
P.S. うちに黒魔術の本を忘れていったよね?そのまま持っているので返します。
・・・ ・・・・・・ あたってる気がしてならない(笑)。 でも黒魔術はしてないから(笑)、関係ないけど。 ま、私は要するにツンデレです(ぇ)。
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