2002年11月05日(火)
今さらBHD感想。
最初に断わっとくと、正直ちゃんと見てないとこもある(爆)。 なぜならケーキ食いながらみてたから。
てゆうか優雅にお茶しながら戦争映画見るって、fuckin peace countryのfuckin middle class がいかにもやりそうなことだよな。 うわー俺様サイアク。 ベイシーにぶっ飛ばされて来ます。イエ。
閑話休題。
まず、ジョシュについて。 エヴァーズマン軍曹という、若いわりにはまぁまぁのポスト。 初めて班を任され、緊張してるのが可愛い。 キャラ的には普通の・・・というか、イイコだ。 他の戦争映画と比べるとBHDは結構上品な部類(言葉使いとか)に入ると思うのだが、その中でもジョシュの役は真面目な青年って感じだった。 あと、オーランドと最初に会話したとこ、眉毛が海苔みたいだったヨ・・・!!(禁句)
次にオーランド。 ・・・睫毛長っ!!が最初の感想(オイ)。 だってホントに長かったんだもん!レゴのときより長かった。 何故に?? しかも18歳の役だよ。あんた25でしょ?!!みたいな。 撮影時はもうちょっと若かったとしても最低22でしょう。 ブラックバーン上等兵、だっけ?でも下級っぽかったけどなぁ。 こいつは普通にバカ騒ぎしてるバカのひとりだった(酷)。
そしてユアン。 い、一瞬分かんなかったよ・・・ゴメン。 てゆうかかなり下級兵じゃないですか?! コーヒー係ってどうよ。 そんな彼も、負傷した仲間に代わって戦線に参加するのですが・・・。
▼こっからネタバレ注意。
まず、オーランド微妙ーー!!
つか、今まで見た戦争映画の中で1番アホな負傷の仕方でしたね!(笑) なんだそれ、まだ銃撃戦すら始まってないじゃん。 ダッサ!!(大笑)カコワルーイ。 そんなヤツ助けなくていいわよジョシュ!!て思った(ヲイ)。
てなわけでオーリは最初の負傷者で、しかも鼻血出して気絶してさっさと基地に戻されてゆきました。プー。
要らないなら要らねぇって言ってやれよRドリースコット。
てゆうかそれもしかしてスタントなしですかブルームさん(笑)。 某指輪DVDの特典映像を思い出させる。
ああ、えっと。
ぶっちゃけ。
この映画、ジョシュとユアンを選んだ意味、あるの??
って感じでした。
誰でも出来る役ーってわけじゃあ、ないんだろうけど、わざわざこの2人を選んだ理由が分からない・・・っていうか、話題づくりの為としか思えない。 だって(役が)2人とも、ただの男なんだもん。
ジョシュのあの皮肉でCUTEな笑みとか、ユアンのちょっとクレイジーなとことか必要あった?
特にユアンは・・・ユアンの役はもうちょっと普通系の、でも演技力のあるひとがやってもよかったのでは。例えばエドワード・ノートンとか。 ・・・あぁでも彼のビジュアルだとまず軍隊入れなそうか、健康面で(笑)。
それからオーランド演じるブラックバーンを前半であんなにフィーチャーしたのも何でですか。 然も後半出番ないじゃん彼。 これも人気っていうか、はっきり言って顔か?とか思うよ。 だってクレジットだと彼の名前が出てくるの結構後だん。
最後の方で仲間の止血して顔に血を浴びるジョシュとか、涙目で語るジョシュとかは可愛かったけどサー。 意外とああゆう責任ある役もこなせるなーとか思ったけどサー。
ううん、迫力があったかっていう答えは多分にyesなんだけど、話として面白かったかって言われるとまた別で。 記録映画?ドキュメンタリー的なものが強かったと思う。 まぁこれは戦争映画にとっては褒め言葉になるのかな?
途中あんまり見てない場面があるのは認めるけど、それでもあたしはユアンとかオーランドよりガリソン将軍のキャラクターの方がよっぽど掴めて好きだったけどなぁ。 そう、全体的に映してるぶん、ひとりひとりが把握しにくいし、共感できないんだよ。 他の戦争映画よりも主人公が映ってる時間が絶対に少ないと思う。 だって気ー抜くとしょっちゅうジョシュがいないんだもの(笑)。 えっまだ死んでないよねーとかそのたびにはらはらして。
ここで3人の生死を知りたい方は↓を反転プリーズ。
・・・生存者は。
3名です!
みんな生きてます、驚くべきことに。 てゆうかエンドロールに死者が出るんだけど、アメリカ兵19名、現地人1000人とかだよ?!! なんだかなぁ・・・って感じですね。 そういやRドリースコットの狙いもそこにあるらしいけど。 アメリカ兵が殺られて殺られて追い詰められる場面を映しといて、でも結果として死んだのは民間人(民兵含)の方が多いってことが事実で。 彼は何かを伝えたかったっていうより事実をばん!と出して、そのあとは観客に任せるっていう方法をとった・・・って言ってた気がする。
あ、ちなみに各人の負傷状況は、
オーリ:ヘリコ(BH)から落下して気絶。鼻血ぶー(大笑)。
ジョシュ:左肩負傷?(あたしが知らない間に・・・)
ユアン:足負傷
みんな軽症じゃん!割と。 まあ内戦だしねー。ベトナム戦争とかじゃないしねー。 でも最終的な結果からすると負け戦・・・なのか?
他のキャストではエリック・バナが格好よかった。 というかこの映画、パールハーバーとかプライベートライアンとか、他の戦争映画に出演してるひとも何人か出てるのに吃驚。
米国版予告が1番カッコよかったわー(身も蓋もない)。 やっぱ字幕ってダサい上に邪魔ね。
この映画でサイコーにキた台詞は、やっぱ
「BLACK HAWK DOWN! BLACK HAWK DOWN!」
でしょ。
マジ痺れたー。
普通のトコ(笑)で挙げるなら、「英雄になる為に戦った奴はいない。結果的にそういう風になるだけだ」っていうジョシュの台詞がカッコ良かったが。 あとアイリーンでのジョシュの番号「25」がスキ。 ・・・結局ジョシュ絡みだな自分(笑)。
とにかく、ストーリー性の無い映画NO.1だ、コレ。 でも嫌いじゃない。
もっとソマリア内戦について知ってから見たらより面白いんじゃないかな。
また見ようー。
ところで、flixのイイ男選手権可愛い部門の1位はリジでしたよー。おめでとう、ぱちぱち。
いやぁ流石というか何というか(苦笑)。 でもジョシュやヘイデンといった強豪を抜いてのトップだからね、すごいっ! ・・・あたしは1票たりとも入れてませんが(笑)。
あと、話全然変わるんですが。ほんと。180度。
いろいろ、あきらめることに決めました。
・・・あきらめるって言うと聞こえが悪いなぁ(苦笑)。
要するに、認めるってことね。
今おかれている自分の状況とか、自分自身について。
無理に良く見せないかわりに、卑下もしない。
だってそんなことしてもしょうがないじゃない。
あたしは、こーなんだもん。
こーいうやりかたしか、できないんだもん。
だからあたしなんだもんっ。
・・・ってなんか言い訳みたいですがー(笑)。
物は言い様ってね。
だっていいでしょ?
あたしの人生はあたしのもんだから。
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