The meaning of being here now |
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2002年12月13日(金)
プレゼン終了ー!
てゆうか正直に言う。 睡眠不足(ここ3日で計12時間くらい)と機械の故障で超テンパりまくり。
さらにプレゼンの後の質問が思想的?なものばかりだったのでまたもやテンパりまくり。
i did do my best! Thanks for lisning. Though i wanna sleep, anyway.
て感じですね。 初めての英語のプレゼンだったので(それ以前にプレゼンの経験も無いに等しいよなアタシ・・・)課題は沢山残りましたが、とりあえず終わりました。 みんなお疲れ! 1年を通してずっとこのテーマでやってきたけど、ほんとにあっという間でした。 でも気がついたら3人で結構喋れるようになってて嬉しかったよっ。
一緒のグループの友達が最近月曜のランチをコーランと食べているらしいのですが、月曜日はまぜてもらえる(笑)ことになりました。 そう!それで彼にホカロンをあげることになったんだよ(笑)。 朝コーランに会って、「(今日プレゼンだけど)調子はどう?」って聞かれたのでi'm fine but i'm very sleepy because last night when i was doing my work for presentation, the data was crushed(laughs),so…とか言ったら(てゆうかフリーズしてデータが飛ぶのはcrushという表現でいいのでしょうか。通じてるっぽかったけど。いやそれ以前にプレゼン前日にそんなことになって思わず笑っちゃいましたけどね)、彼は「僕も眠いんだよ。昨日の夜寒くて眠れなかったんだ」って!!(爆笑)
あんたアイルランドから来たんでしょうが!! 緯度いくつ違うと思ってんのよ?!ここは東京だぜ?(マイナーネタでゴメン☆) そういえばこの前の飲みのときもめちゃ寒そうだったしなぁ。 彼が今まで本国でどうやって冬を過ごしてきたのか大いにきになります。
なんでも2時間くらいしか眠れなかったらしいよ。で、暖房は?って聞いたら夜はつけない(?)とか言って、でも代わりにhot waterっていうものを使うらしくて、思わず湯たんぽ!って言っちゃいました。 それで友達とどうよ?(笑)って話し合って、彼にホカロンをあげることになりました。 てゆうかほんとうちのクラスに対しては特にフレンドリーだよな彼。 後期になって日本にも大分なれたっぽいし。
関係ないが友達の彼女がうちの近くに住んでることが判明して吃驚。 イヤ違うのよあたしは免許とるには田舎の方がいいって言っただけで、別にK本県が田舎だって言ったわけじゃないのよ誤解しないで(笑)。 なんでも、帰省するって言うと「田舎帰んの?」って言われるのがムカつくらしい。 田舎言うなぁ!みたいな。 うーんあたしにはいまいち分からない感覚だが。
というか、最近ほんとWhat's up?/What'd you think?の世界だから、無理やり思考が英語にもってかれます。 喋れないのに!ほんとに喋れないのに無理やり喋って。無理やり脳を英語で回転させてるから、逆に区別がつかなくなってきちゃって、常に英語で喋らなきゃいけないような思考になったりする(笑)。 しかもプレゼンの準備とかしてたから、もう口はThen, i'll talk about〜とかi'd like to show you〜とかいう風に勝手に動く。 それで改めて思ったけど、母国語喋るときと英語喋るときって絶対脳の違うトコ使ってるよなー。 まあネイティブとか第二母国語のひとにとっては違うかもだけど。 とにかく違うのです。それで最近強制的にそんな風になっちゃったせいか、咄嗟に切り替えができなくて、思わず友達に英語で話しかけちゃったりする(苦笑)。 でもほんっと英語じゃなきゃ、っていうものに追いやられてる気もする・・・。 それでも最大の収穫は、ネイティブ(特にコーラン)と気負わずに喋れるようになったことかな。 元々日本語通じるひとでも初対面のひととか苦手なあたしが、まして英語圏のひとと喋るにはその昔どんなに勇気がいったか! 今はもう、多少間違っててもいいからどんどん喋るっていう願望であり目標は達成できたと思う。 それがうちの学部に入って1番良かったと思ったことかな。 でもコーランとかほんと良く理解できるよな、あたしのめちゃめちゃな英語を。 ねーもっと流暢に(せめて文法間違えないで)喋れるようになりたいですがね。 こうゆうのは反復(っていうか慣れ)だと心から思ったわ。
でも、だから逆に日本語で意見を言う授業が楽でしょうがない(笑)。 楽、っていう表現はこの場合適切ではないかな。 要するに、あたしにとって日本語っていうのはほんとうに適切に自分の思ってることを伝える為にもっとも有効な手段だってことに気づいたというか。 英語だと、発音とか文法とか、あと表現とか色んな面において、これでちゃんと言いたいことが伝わってるか分からないっていうのがとにかく多いから。 すべてが手探りだし。 しかも自分の意見とか聞かれるのって日本語より英語の授業のほうが圧倒的に多いから(これは各国の教育観念云々の差でもあるんだろーけど)。 だから日本語って便利だなぁ、というか、安心してのびのびと話せるというか(笑)。 今日のゼミとかも、アメリカの演劇(映画)を見て、そこから読み取れる当時のアメリカの理想の父親像とか、アメリカンドリームについて考える、っていう内容なんだけど。 その授業の意図するもの自体が自由だし、しかも議論とかじゃなく、ひとによって色々な考え方があっていいっていう感じだから。 すごいのびのびできるー(笑)。 あと同時に、みんなの前で意見を言うってことに慣れたかな。 てゆうか英語でも無理無理慣れてる(苦笑)んだから況や日本語をや!っていう感じで。逆に昔はそんなこともちゃんとできなかったんだーみたいに。 あぁほんといい経験させてもらってるよなー。こういうことにおいては特に。 今日もプレゼン疲れで超眠かったのにめさ張り切って意見言ってたし(笑)。
そう、このゼミでとりあげてる劇っていうのが、アーサー・ミラーの「Death of A Salesman(あるセールスマンの死)」なんだけど。 あたしがここまでゼミを楽しんじゃう理由のひとつが、純粋にこの話がすごく面白いってことなんだ。 そのうえWillyがダスティン・HフマンでBiffがJョン・マルコヴィッチですからね!! これで面白くないわけがない。 今日先生にビデオダビングしてもらう約束しちゃったー!!(喜) しかもメイキングも両方! わーいこれで家でマルコヴィッチの演技が堪能できます。 というか今日ツ○ヤで「Empire of the Sun」借りてきちゃったヨ! いやもちろん英語のレポートを書くためなんですが。 これで勉強と称してマルコヴィッチが見放題! あのイイ声が聞き放題!! きゃーですよきゃー!!!(おちつけ) でも先生もいい役者だよねーって言ってたし。 やっぱり泣いてるBiffの演技がカワ(略)。
でもって、正直、この家族(Loman一家)ってうちみたいなんですけど。 正確には、泣いて思ってることをぶちまけるBiffがうちみたいというか。 しかも夜中にやっちゃうところが更にうちみたいというか。 いや本当に、あのBiffはあたしです。 最近はさすがにないけどさ、そういうことは。それにBiffは三十代であれでしょ?それは明らかに問題あり(アダルトチルドレン的?)だし。
だけどほんとうに自分の思ってること分かって欲しかったら、たとえ夜中だろうと明日何があろうと相手が全然聞いてくれなかろうと、たとえ感極まって泣いちゃってでも話をします。わたしは。 それはやっぱり、このひとならきっと、絶対わかってくれるはずだよって思ってるから、かなぁ。 だからというかなんか、あたし分かるんだ。Biffの気持ち。
なんだか長くなっちゃたけど、今日はあたしがこの学部にいるっていうことはどういうことなのか、ちょっと分かった気がしたから。
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